立地を顧みぬ大量出店は失敗する-2 マクドナルド大量出店の大失敗はなぜ起きたか?

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立地を顧みぬ大量出店は失敗する-2 マクドナルド大量出店の大失敗はなぜ起きたか?

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2021/07/06 立地を顧みぬ大量出店は失敗する-2 マクドナルド大量出店の大失敗はなぜ起きたか?

実際は、M社と、その大本であるアメリカの企業との、
日本での展開における「契約」更新が、
すぐ2001年に迫っていたことが最大の理由でした。


当時、世界中にあるM社の中で、
日本は一番「特別扱い」を受けていました。

どんな扱いかというと、その最たる特徴は、
「ロイヤリティ・フィーの低さ」です。

他の国では、アメリカの本社に「5%」も払っているのに、
日本だけは、実は「1%」だったのです。


それは、日本でM社を立ち上げた初代社長の功績です。

 

「日本ではこの商品は簡単には売れない。
だから、時間をかけなければいけない。
とはいえ、 利益を出せなければ店を増やせないから、
ロイヤリティー・フィーは1%にしてくれ。
そうしたら、どんどん店を増やそう」

簡単に言えば、そのようなやり取りがあったようです。
日本の文化的な背景を鑑みて、アメリカの企業側も、
その申し出を受け入れる形で、展開がスタートしました。


それで、そこから数十年間、
ロリヤリティー・フィー「1%」でやってきたわけです。
それにより、M社は日本で大きな功績を残しました。

しかし、日本国内でどれだけ成功していたとしても、
アメリカが手にする利益は、その「1%」に過ぎません。
同じM社の、諸外国の企業からすれば、日本はアンフェアです。

ですから、最初の契約が切れる時を期して、
「十分に日本に広まったから今後は5%にしよう」
という意見が自然に上がってきたのは言うまでもありません。

その契約の切れる年が、2001年でした。

 

アメリカの本社は考えました。

「そこで5%にすれば、売上げはそのままでも、
これまでの5倍のロイヤリティーを日本から得ることができる」と。

まぁ、当然のことですね。
しかし、日本M社からすれば、それは飲めない条件でした。

 

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