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立地を顧みぬ大量出店は失敗する-5 マクドナルド大量出店の大失敗はなぜ起きたか?
アメリカとの契約では、ロイヤリティーを「3%」に抑えることができたものの、 なかなか利益回復はできなくなり、社長も交代になりました。
それでも、その後もなかなか、回復の兆しは見えません。 それどころか、値段を上げたり下げたりで、 消費者の反感を買う始末・・・・
そのような流れになっていってしまったのです。
後は、お分かりになるかと思います。
利益確保のため、赤字店舗を閉店させるという道を選んだだけのことです。
私たちから見れば、この一連のM社の推移から、 ショップビジネス企業の隆盛にはやはり、 最後は立地が決め手だということを強く感じます。
ロクに立地調査もせずに、貧乏立地に手を出してしまえば、 いかに高いブランドを持つチェーンであっても、ダメなものはダメなのです。
一時期、M社は、売上予測さえも外部に頼ったという話が、 業界内では伝わってきていました。
かつて素晴らしい精度の高さを誇っていたM社の出店調査部でさえ、 すでに、 社内でその機能を発揮しなくなっていたのです。
そのような状況では、ダメになって当然だったと言えるかもしれません。
このように、「出店数」を稼ぐために、 立地を度外視して、とにかく攻め続け、 後々に重荷となる店舗ばかりを増やしてしまった企業は、 何もM社だけに限った話ではありません。
M社ほどの大規模ではなかったとしても、 同じようなケースは、数多くのチェーン企業で、 哀しいことながら、よく見られることです。
企業ごとに様々な事情があり、 それを責められるものではありませんが・・・・
しかし、どうしても、目先の利益を求めて立地を誤れば、 ショップビジネスという業態は、 永く繁栄することが難しいものなのです。
これを読んでくださった経営者様方が、こうした話を他山の石として、 自社の店舗展開を今一度見直してくださることを、期待いたします。
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東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 有限会社ソルブ 電話 03-3538-6603 メール問合せは、こちら ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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アメリカとの契約では、ロイヤリティーを「3%」に抑えることができたものの、
なかなか利益回復はできなくなり、社長も交代になりました。
それでも、その後もなかなか、回復の兆しは見えません。
それどころか、値段を上げたり下げたりで、
消費者の反感を買う始末・・・・
そのような流れになっていってしまったのです。
後は、お分かりになるかと思います。
利益確保のため、赤字店舗を閉店させるという道を選んだだけのことです。
私たちから見れば、この一連のM社の推移から、
ショップビジネス企業の隆盛にはやはり、
最後は立地が決め手だということを強く感じます。
ロクに立地調査もせずに、貧乏立地に手を出してしまえば、
いかに高いブランドを持つチェーンであっても、ダメなものはダメなのです。
一時期、M社は、売上予測さえも外部に頼ったという話が、
業界内では伝わってきていました。
かつて素晴らしい精度の高さを誇っていたM社の出店調査部でさえ、
すでに、 社内でその機能を発揮しなくなっていたのです。
そのような状況では、ダメになって当然だったと言えるかもしれません。
このように、「出店数」を稼ぐために、
立地を度外視して、とにかく攻め続け、
後々に重荷となる店舗ばかりを増やしてしまった企業は、
何もM社だけに限った話ではありません。
M社ほどの大規模ではなかったとしても、
同じようなケースは、数多くのチェーン企業で、
哀しいことながら、よく見られることです。
企業ごとに様々な事情があり、
それを責められるものではありませんが・・・・
しかし、どうしても、目先の利益を求めて立地を誤れば、
ショップビジネスという業態は、
永く繁栄することが難しいものなのです。
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林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
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