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店長に運営させたくない店舗立地ワースト5 連載113-3
競合店といえど、
切磋琢磨し合えるうちは良いのですが、
自社を含めて4店以上の同業店が
至近距離に出店しているとなると、
これは問題です。
競合店の弱点と
それに対応する自店の長所を見出し、
販売促進を積極的に仕掛けていくのも
相手がせいぜい1店か2店までです。
相手が3店ともなると打つ手がなくなるでしょう。
互いに営業コンセプトが
微妙に違っている程度で、
それを強く差別化して
お客さまに訴えていくのは困難です。
ちなみ、
同業店が2店になると、
その立地でのマーケット(人々の需要)は1.4倍になります。
そのマーケットを2店で2分しますので、
「競争力」が同じなら
互いに売上は、
1店舗しかなかった時の
0.7倍になります。
つまり、
2店舗は互いに30%の売上ダウンが生じます。
これが3店舗になると、
マーケットは1.7倍ですので、
1店舗は同様に0.57になり、
4店舗になるとマーケットは2倍になりますが、
各店は0.5と半分になってしまいます。
これでは損益分岐点を下回った売上げにならざるを得ず、
お互い共倒れしてしまうのです。
図5 同業店が増えるにつれて、減る売上げ
これは上記の(1)から(2)が
2つ以上複合したような場合です。
店が見えないし入れない。
店が見えないし、
狭い。
これは6通りあります。
これならどんな店長でも頑張れます。
問題は、
「店が見えないし、入れないし、狭い」
という3重苦の店が4通りあります。
そして、
「店が見えないし、入れないし、狭くて競合店だらけ」
という最悪の店です。
この5通りは、
とても並の店長ではかないませんし、
そもそも出店してはいけません。
もし、
今の時点で、
売れない、人がいない、活気がない、楽しくない
と感じたらどれかに該当している可能性があります。
図6 店長に運営させたくないのは立地3重苦以上の店
店長に運営させたくない店舗立地ワースト5 連載113-2 へ戻る
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(4)周りが競合店だらけの店
競合店といえど、
切磋琢磨し合えるうちは良いのですが、
自社を含めて4店以上の同業店が
至近距離に出店しているとなると、
これは問題です。
競合店の弱点と
それに対応する自店の長所を見出し、
販売促進を積極的に仕掛けていくのも
相手がせいぜい1店か2店までです。
相手が3店ともなると打つ手がなくなるでしょう。
互いに営業コンセプトが
微妙に違っている程度で、
それを強く差別化して
お客さまに訴えていくのは困難です。
ちなみ、
同業店が2店になると、
その立地でのマーケット(人々の需要)は1.4倍になります。
そのマーケットを2店で2分しますので、
「競争力」が同じなら
互いに売上は、
1店舗しかなかった時の
0.7倍になります。
つまり、
2店舗は互いに30%の売上ダウンが生じます。
これが3店舗になると、
マーケットは1.7倍ですので、
1店舗は同様に0.57になり、
4店舗になるとマーケットは2倍になりますが、
各店は0.5と半分になってしまいます。
これでは損益分岐点を下回った売上げにならざるを得ず、
お互い共倒れしてしまうのです。
図5 同業店が増えるにつれて、減る売上げ
(5)3重苦の店、最悪の店
これは上記の(1)から(2)が
2つ以上複合したような場合です。
店が見えないし入れない。
店が見えないし、
狭い。
これは6通りあります。
これならどんな店長でも頑張れます。
問題は、
「店が見えないし、入れないし、狭い」
という3重苦の店が4通りあります。
そして、
「店が見えないし、入れないし、狭くて競合店だらけ」
という最悪の店です。
この5通りは、
とても並の店長ではかないませんし、
そもそも出店してはいけません。
もし、
今の時点で、
売れない、人がいない、活気がない、楽しくない
と感じたらどれかに該当している可能性があります。
図6 店長に運営させたくないのは立地3重苦以上の店
店長に運営させたくない店舗立地ワースト5 連載113-2 へ戻る
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