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あなたは店舗開発と調査どっちが向いているか 連載88-2
図2 こうして職務を挙げると、店舗開発と調査はまったく異なることだということがわかる。互いの職務を独立して行うべき理由もお分かりいただけよう。
「店舗開発」に必要な資格は、
①信頼性と
②積極的なコミュニケーションスキルの2つです。
もちろん、宅建(注2)の資格や不動産取引の知識もあった方が良いのですが、
特に必要な資格はこの2つに尽きます。
②については、交渉事ですから、
どんな相手とも戸惑うことなくコミュニケーションができなければならないので当然でしょう。
店長であるあなたが「お客様との会話」や「アルバイトへのモチベーションアップ」を得意としているのでしたら、間違いなくこのスキルを持っています。
そして、このスキルは、一般的に男性より女性のほうが自然に磨かれていることが多いようです。
ですから、最近の「店舗開発」担当者に女性が多くなっているのは喜ばしい限りです。
さて、①信頼性についてはちょっと特殊かもしれません。
不動産取引きには、必ず「仲介手数料」が発生します。
あるいは、礼金や敷金のような特殊なやり取りもあります。
これらが、裏金のような悪い使われ方をすることもあるのです。
店舗の規模が大きいと、取引される金額も大きくなり、「店舗開発」の担当者にも誘惑の手が伸びてきます。
こうしたことを「習慣だから」とか「誰もがやっているから」という理屈で納得しているようでは、信頼性は築けません。
必ずボロが出るものです。部下がこういうワナに嵌ることがないよう上司はよくよく監督すべきです。
図3 「店舗開発」と「調査」は資格も全く違う。いずれも①がもっとも重要である。
「調査」の資格は3つです。
①柔軟な考え方できること。
②店長の経験があること。
③経営者や経営幹部を前にして堂々と説明ができること。
調査のやることは「高い精度の売上予測」です。
このためには、売上予測に必要なたくさんのデータを集めたり、仮説を立てて分析したり、
売上予測モデルを作ったりと、いわゆる分析者の素質が不可欠です。
だから、年齢的には20代から40代前半まで。
パソコンなどのハイテク備品に苦手意識がなく、少なくともマイクロソフトエクセルは中級程度に使いこなせることが必要です。
こういう意味で「柔軟な考え方」は不可欠なことです。
また、店長の経験、あるいはアシスタントなど店長と同等の経験が必要なのは、店の状態を見極めることが分析の第一歩だからです。
注2 宅建。正しくは、宅地建物取引業資格。物件の売買や賃貸に必要な法律上の知識など、
「不動産業」を営むための最低限の事項を知っていることを証明する資格。
国家試験の一つで、難易度は高いとされている。
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図2 こうして職務を挙げると、店舗開発と調査はまったく異なることだということがわかる。互いの職務を独立して行うべき理由もお分かりいただけよう。
どんな資格が必要か
「店舗開発」に必要な資格は、
①信頼性と
②積極的なコミュニケーションスキルの2つです。
もちろん、宅建(注2)の資格や不動産取引の知識もあった方が良いのですが、
特に必要な資格はこの2つに尽きます。
②については、交渉事ですから、
どんな相手とも戸惑うことなくコミュニケーションができなければならないので当然でしょう。
店長であるあなたが「お客様との会話」や「アルバイトへのモチベーションアップ」を得意としているのでしたら、間違いなくこのスキルを持っています。
そして、このスキルは、一般的に男性より女性のほうが自然に磨かれていることが多いようです。
ですから、最近の「店舗開発」担当者に女性が多くなっているのは喜ばしい限りです。
さて、①信頼性についてはちょっと特殊かもしれません。
不動産取引きには、必ず「仲介手数料」が発生します。
あるいは、礼金や敷金のような特殊なやり取りもあります。
これらが、裏金のような悪い使われ方をすることもあるのです。
店舗の規模が大きいと、取引される金額も大きくなり、「店舗開発」の担当者にも誘惑の手が伸びてきます。
こうしたことを「習慣だから」とか「誰もがやっているから」という理屈で納得しているようでは、信頼性は築けません。
必ずボロが出るものです。部下がこういうワナに嵌ることがないよう上司はよくよく監督すべきです。
図3 「店舗開発」と「調査」は資格も全く違う。いずれも①がもっとも重要である。
「調査」の資格は3つです。
①柔軟な考え方できること。
②店長の経験があること。
③経営者や経営幹部を前にして堂々と説明ができること。
調査のやることは「高い精度の売上予測」です。
このためには、売上予測に必要なたくさんのデータを集めたり、仮説を立てて分析したり、
売上予測モデルを作ったりと、いわゆる分析者の素質が不可欠です。
だから、年齢的には20代から40代前半まで。
パソコンなどのハイテク備品に苦手意識がなく、少なくともマイクロソフトエクセルは中級程度に使いこなせることが必要です。
こういう意味で「柔軟な考え方」は不可欠なことです。
また、店長の経験、あるいはアシスタントなど店長と同等の経験が必要なのは、店の状態を見極めることが分析の第一歩だからです。
注2 宅建。正しくは、宅地建物取引業資格。物件の売買や賃貸に必要な法律上の知識など、
「不動産業」を営むための最低限の事項を知っていることを証明する資格。
国家試験の一つで、難易度は高いとされている。
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林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
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