売上予測は立地の評価得点となる

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売上予測は立地の評価得点となる

売上予測,立地について,出店戦略

2020/09/22 売上予測は立地の評価得点となる

売上予測は立地の評価得点と見ることができる。

 

すなわち、売上予測で1500万円ということは、その立地での評価得点が「1500万ポイント」と言うことができる。

売上予測=立地ポイントなのだ。

 

 

日本全国 出店戦略マップ

 

しかし、注意する点が2つある。

 

注意点一つ目

 

注意点の一つ目は、立地の評価得点は、どの業種業態にも当てはまるものではないということだ。

 

つまり、Aというビジネスにとって、評価得点1500万ポイントである立地でも、Bというビジネスにとって1000万ポイントであるということがある。

不思議なことだと思うかもしれないが、よく考えれば当然のことだ。

業種業態の違いが立地によって異なるのはごく自然の結果だ。

 

だからこそ、他の店が撤退した跡地で、自店のビジネスがうまく行くということが起きるのである。

「他の店が撤退した跡地に、店を出してもだいじょうぶかな~」と思うのが慎重な姿勢で良いことだが、「自店も無理に違いない」と断定するのは良くない。

 

注意点の二つ目

 

注意点の二つ目は、この立地の評価得点は、店の力(店長や従業員のやる気や能力)の違いがあまりない場合に限る。

店の力が大きく異なるような場合、立地の評価得点(売上予測)は疑ってかかるべきである。

こういうような場合、売上予測モデルは作れないからだ。もちろん、店の力を数値化することができないからである。

 

店の力は、人間だけが感覚・感性・直観によってのみ把握できる概念である。こういうのは数値化できない。

 

とはいえ、結果的に売上予測モデルの精度(重相関係数など)が低くなることを許せば、これで得られた売上予測はじゅうぶん立地の評価得点という役目を果たし得る。

 

威力

 

立地の評価得点(売上予測)を算出するために必要な変数の中で、物件自体によるもの、すなわち間口や店舗面積、階数などの設計データや、営業実績データ、(必要とあれば、競合店データ)のような変数を一定にした場合、それはあらゆる立地の評価得点を作ることができるということだ。

 

この原理を使って、日本全国のありとあらゆる立地の評価得点を視覚化できる。これこそ。出店戦略マップと言える。

これを作っておけば、物件が出たら、その立地の評価得点を見ることで、素早く、物件を押さえるべきかがすぐに分かるのだ。

 

 

 

 


 

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