駅は巨大駅とふつうの駅を分けて考えると分析しやすい

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駅は巨大駅とふつうの駅を分けて考えると分析しやすい

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2020/04/14 駅は巨大駅とふつうの駅を分けて考えると分析しやすい

駅といえば、たいていは鉄道駅のことを指す。ほかには、「道の駅」があってこれと混同することのないように、「鉄道駅」と表記することが多い。

 

日本一乗者数が多い駅は、新宿駅である。

最新のWikipediaによれば、停車各線の1日の平均乗車人員は、JR東日本789,366人、営団/東京メトロ116,496人、都営地下鉄新宿線157,187、同大江戸線70,232、小田急電鉄257,433、京王電鉄388,841で、合計で1,779,555、つまり約180万人が毎日乗車している(JRと都営地下鉄は2018年、その他は2017年)。

降車も含めると360万人である。

 

駅のTGとしての働きはひじょうに大きいことはわかっているのだが、実は、駅のポテンシャルを定義することは難しい。その乗降者数でさえ正確な定義になりにくい。というのも他の通行量調査と同じで、どこを通るかによって結果が異なる。しかも、2線が同じホームで乗換ているところはあちこちにあって、こういう乗換人員を加味することはほとんど不可能である。

また、駅出入口が複数、それも大きな駅になると数十もある場合、これを考慮に入れないわけにはいかない。

とりわけ、新宿のような大きな駅の近くにおける出店などの適性を計るのは至難の技である。

 

しかし、動線の存在やその良否、ポテンシャルの大小を感覚的に知ることはある程度可能であり、これが救いでもある。

 

また、小さな駅、駅乗降数が1万にも満たないような駅は、比較的かんたんに数値化は可能であることもあり、また、全乗降者が通過する改札口の位置が正確に特定できるため、駅のポテンシャルを数値化しやすい。つまり、売上予測モデルを作る際は、新宿のような巨大駅などを含むサンプルとふつうの小さな駅に近接出店したサンプルを分ければ良いことがわかる。

 

 

駅 江の島駅

 


 

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