店内外でフォローする立地の弱点 連載116-1

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店内外でフォローする立地の弱点 連載116-1

店長の立地,店舗営業,飲食店経営

2021/06/04 店内外でフォローする立地の弱点 連載116-1

立地は改善することが難しいと言われます。

 

たとえば、前回の“店舗立地報告書”にある、

「◆1 通行人の様子」の内容を見れば、変えることが難しいことがすぐ分かります。

 

通行人の男女比率やサラリーマンの比率を変えることはできません。

もちろん、「◆2 TG(交通発生源)」を変えることもできません。

 

だから、立地は怖いのです。

一度決まってしまうと「容易に変えることができない」からです。

 

でも、店長のやれる改善はあります。その方法をご紹介します。

  • 視界性の改善

立地要因の中で、一番改善しやすく、効果がよく現れるのが「視界性」です。

TGからの見え方を変える、人々が歩く動線上からの見え方を変えることです。

 

○看板

 

看板、とりわけ、スタンド看板から始めると良いでしょう(写真①)。

スタンド看板

 

ただし、これを歩道上に置けば効果的かもしれませんが 道交法に抵触しますので無闇やたらに置いてはいけません。

 

自店の敷地内や近隣で許可を得た場所での設置、また、昼食などの時間帯を限って掲出するやり方があります。

 

他にもバナースタンドやメニュースタンド、イーゼルスタンド(写真②)、

イーゼルスタンド

 

ポスターなどいろいろな看板を試すことができます。

デザインはなるべくシンプルなものにして、大事な情報だけ入れるようにしましょう。

 

○スポットライト

通行人の方へ向けて光を発することで、人々の注意を引く方法です。キラキラ光るタイプの照明や動きを伴ったサインを使うのもありです。

 

○人間POP

 

道路上でどこにも看板を置けないようなときに、人間が看板を持って立っているのはどうでしょう。

 

立っているついでの、チラシや無料券を配布しても良いのです。

「恥ずかしくてできない」と思ったら本当にできません。

こうした努力を責める人はどこにもいませんからご安心ください。

 

 

 

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