目的来店客が多い商売に欠かせない立地条件 連載103-3

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目的来店客が多い商売に欠かせない立地条件 連載103-3

店長の立地,開店・閉店,飲食店経営

2021/04/26 目的来店客が多い商売に欠かせない立地条件 連載103-3

誰ですか?

 

「うちの店は、口が肥えたお客で、

それも遠くから来てくれる人ばかりだからやっていけるんだ」

 

と思っている店長は。

 

 

中には、

ごくごく稀に、

遠方から来るお客様だけで成り立っている店もあるでしょう。

 

でも、

それは“例外”

と思わなければなりません。

 

ふつうに店を運営していて

「遠方からのお客が多い」

となっているようだったら、

 

それは「終わりの始まり」だと思わなければなりません。

 

「近くに住んでいる人達が来ていない」

ことを指しているからです。

 

そして、

何より「衝動来店」のお客様が来られていない。

 

衝動来店であっても、

「お店が好きだ」

という気持ちがなければ来てくれるわけがありません。

 

お店を見ても、

お店の看板を見ても

「行きたい」という気持ちになれないのは、

お客様があなたの店を低評価しているからです。

 

 

面白い飲食店があります(図04)。

アカシア 新宿

04 新宿のスタジオアルタの裏の路地に「アカシア」というロールキャベツをウリにしている店がある。味は変わらないのだが、繁忙と閑散の長期サイクルがある店だ。

 

新装開店すると、

お客様でいっぱいになって大繁盛します。

 

それから数年たつと

ランチに満席になることがなくなり、

さらに数年たつといつ行ってもガラガラ。

 

ところが、

この店が、外装を塗り替えテーブル・椅子を入れ替えると

途端にまた大繁盛するのです。

 

そして、この繰り返しです。

 

商品やサービスが変わったわけでも、

立地が変わったわけでもありません。

 

単に、

そのお店が見えにくくなったり、

外装の汚れがひどくなったりするだけです。

 

これだけで、

お客さは来てくれなくなるのですね。

 

 

そう、

だから、店長は外装を気をつけてください。

 

毎日見てるとその変化は小さすぎて分からないものです。

 

新しい店が出来たら見に行ってほしい。

そして、その綺麗さ、ピッカピッカ度合いを

目に焼き付けて帰ってくる。

 

そして、自分の店を見てみよう。

 

そうすれば、

今再塗装やリノベーションが必要かがわかるはずです。

 

ちなみに、飲食店の寿命は5年(長くて7年)です。

 

 

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