催事が多い立地に出店すると危険な商売とは 連載102-1

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催事が多い立地に出店すると危険な商売とは 連載102-1

店長の立地,店舗営業,飲食店経営

2021/04/21 催事が多い立地に出店すると危険な商売とは 連載102-1

催事が多いというと、あなたはどういう状況を思い浮かべますか?

 

もし、あなたの店が商店街に近く、通行人対象の立地であれば、

近隣の商店会が催す“歳末バーゲンセール”であるとか、

店前の大きな道を全面閉鎖して行う“盆踊り大会”や“夏祭り”でしょうか。

 

そうした催事に集まる人々は、とても購買意欲が高く、

人々の密集度が高ければ高いほど集団心理的な状態になり、

目の前で何かを買っているのを目撃すると自分も何かを買わずにはいられない。

 

食べている人を見ると自分も食べたくなる。

 

これは、私の経験ですが、お祭りが店舗の近くであると、

通常の日祭日の15倍から2倍近くの客数と売上になります。

 

一方、郊外ロードサイドはどうでしょうか?

 

例えば、河川敷などで行われる花火大会へ向かう車が多ければ多いほど、

やはり、ファストフードやコンビニエンスストアは大きな恩恵を受けるものです。

 

さらに、大きな商業ビルやショッピングモールの中に出店している場合、

その中で開催されるイベントはやはり客数を増やすものです。

 

こういう催事がいつ、どの程度の規模で計画されているか、

そして、雨天の場合は中止になるのか、

続行するのかなど可能な限りの情報を集めておくことが店長としての大事な役目です。

 

そして、開催されるときに必要な従業員人数と資材を確保しておくと同時に、

もし催事が中止になった場合にどうするかも考えておく

(他の店にヘルプに出す、ふだんできない仕事を考えておく)

ならば、あなたは、優秀店長間違いナシです。

 

さて、ところが、催事によっては、とんでもないことが起きる立地があります。

 

まずは、競馬場(図1)、競輪場などの公営ギャンブル場、あるいは場外発券場のある施設の近くです。

 

競馬場

1 大井競馬場と、その正面にある店

開催日は超賑わうが、それ以外の日は閉めている。

 

 

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