優等立地が、とつぜん貧乏立地に変貌することがある 連載 100-3

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優等立地が、とつぜん貧乏立地に変貌することがある 連載 100-3

店長の立地,店舗営業,飲食店経営

2021/04/17 優等立地が、とつぜん貧乏立地に変貌することがある 連載 100-3

  • 自店舗に関係する変化

自店舗の営業が通常とおなじようになされているのに、

「自店舗に関係する変化」が知らないうちに起きていることがあります。

 

よくある事例に、「夜間の看板照明が点いていなかった」というのがあります。

これはあらゆる業態について言える「人為ミス」です。

 

看板照明が夜間に点いていなければ、「衝動来店」のお客さんがいなくなります。

これが何日も何週間も続いていれば、店の客数は30%以上減少しても仕方ありません。

 

これと似たような事例に、

「店前に放置された自転車が原因である日とつぜん多くの人が店に寄らなくなった」

というのもあります。

 

今までは物珍しさも手伝って、

自転車を除けながらお店に来てくれたお客さんもついに「我慢の限界を超えた」のです。

 

今まで、お客さんに不便をかけていて、平気だった

という店長の姿勢にお客さんが抗議しているのです。

 

「こんなに自転車があったら通れないじゃないか」という不満をお客さんは口に出しません。

 

その代わりある日突然、多くのお客さんと示し合わせたかのように、「めんどうだから行かない」となった。

 

いかに日頃の気配り、目配りが店長に必要であるかおわかりいただけるでしょうか?

 

売上激減にどう対処すべきか

 

はっきり言って、TGが出来た、なくなったと言う場合の売上回復策はあまり残されていません。

同業店がオープンした場合も同様です。

 

立地にかかわる原因の多くは、回復不可能な場合が多いのです。

 

それなのに、「店長が仕事をサボっているからだめなんだ」というような理不尽な言われ方をするかもしれません。

そのような上司や同僚がいたら、

あなたは冷静に、立地の変化について説明する必要があります。

 

そして、この記事を見せて納得してもらうしかありません。

 

2は、かのマクドナルドでさえ立地変化に勝てず撤退したことがよくあることを示しています。

同業店のオープン

 

2

ここにあったマクドナルド店は商店街に来るお客さんで繁盛していました。

しかし、大型商業施設が駅前にオープンした途端、他の駅から来る人々Cが増えたもの店までは来ず、

東の地域からの人々Bも商店街まで来なくなり、南の地域からも来なくなった。

 

お客はもっぱら西の地域からばかりになり、とうとう売上不振で閉店に追い込まれました。

 

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