とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-3

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とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-3

店長の立地,店舗営業,立地について

2021/03/02 とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-3

良い組織図

 

スキル(2)立地の良否を判定する力、そして売上予測

 

すでに、この連載でたくさん知ったように「立地」を見る力を養っていなければなりません。

TGはどれか?動線はどこにあるか?

視界性は良好か?看板はどこに出せるか?競合店との位置関係は大丈夫か?

 

業者さん達から連絡がくるたびに、最初は地図や図面上で判断し、

少しでもピンときたら、現場を実査しに行かなければなりません。

 

そして、その物件の立地が自社の店舗を出すのに相応しいかどうかを判断しなければなりません。

 

もちろん、できることなら商圏データも収集し、

「売上予測」も行って、事業計画書も作ってみることです。

そうして、じゅうぶんな収益を上げられる物件かどうかを確認し、会社・上司に進言することです。

 

スキル(3)交渉・契約する

 

店舗開発担当者の最大の仕事はこの「交渉」です。

賃料や保証金などの経済条件が、物件の立地、自社の店舗業態と照らして合わないようだったら、積極的に交渉します。

 

家主や仲介業者の言い値で決めてしまうなどは絶対だめです。

ある大手のファストフード企業の店舗開発に今にも伝わる言葉があります。

 

「交渉は、半値、七掛け、2割引き(まずは、相手の言い値の50%にならないか交渉してみる。

 

それが難しいのなら、せめて30%引きにならないかを交渉して、それでもダメだったら20%引きで妥協する)。

決して言い値で終わりにしないという強い決意が込められた言葉です。

 

その他の知識

 

不動産物件を扱う仕事ですから、そのための専門知識はあったほうが良いでしょう。

宅地建物取引主任者の資格などです。

しかし、不可欠というものではありません。

 

むしろ必要な知識は、幅広い多くの見識や常識です。

オーナーや仲介業者と話をするのときには、あなたの人格が見られます。

 

どんな経験をしてきてどんな長所があり、どんなに自分に役立つのか、

そういったところが薄っぺらく見られてしまっては、信用してもらえませんし、

信用してくれない相手からは譲歩は引き出せません。

 

普段から本などをよく読み、多くの友達と語り合ったり、多くの体験をする積極的な習慣が欠かせません。

 

 

 

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