とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-2

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とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-2

店長の立地,店舗営業,飲食店経営

2021/03/02 とつぜん社長に「店舗開発をやってくれ」と言われたら 連載85-2

いわゆるメーカーや金融業などの大会社だったら、確かにその通りなのかもしれません。

ですが、外食産業などチェーン企業ではこういう意識がはびこるとロクなことはありません。

 

一番大切なのは店舗です。

そこで、売上が生まれ、収益が生まれるからです。

店が「プロフィットセンター」と呼ばれるゆえんです。

 

良い組織図

 

「本社・本部」は売上も利益も出せません。

店をサポートするために生まれた組織です。

だから「店舗の人の方が偉い」のです。

給与も本部スタッフより高くなければなりません。

 

店舗は人材も生みます。そうです。店長のあなたです。

 

店舗開発をする人は店舗のことをよく知っていなければなりません。

外部から誰かを雇って、店舗開発をしてもらってもだめなのです。

 

 

だから、経営者・上司から「店舗開発をやってほしい」と頼まれたら、あなたの答えはYESと答えてください。

 

店舗開発に必要な3つのスキル

 

とは言え、「店舗開発」って具体的に何をやれば良いか分からなければ、そう簡単に受けられないというのが本音でしょう。

では、必要なスキルを知っておきましょう。

 

スキル(1)外部ネットワーク作り

 

店舗開発の目標は、文字通り「お店を出すこと」です。

もっと正確に言うと、「自社のお店にすることができる物件を探して契約すること」です。

たったこれだけの職務なのです。

 

ところがこの単純そうな職務は奥が深いですよ。まずは、物件探しですね。

簡単なところで、不動産仲介業者回りですね。

 

いろいろな駅の近くに構えている「不動産屋さん」を訪ね歩いて、自社の店を出すのに適した物件を探します。

 

とはいえ、そう簡単に見つかりません。

あちこち毎日歩き回っても難しいでしょう。

自己紹介をして、会社紹介をして、どういう物件を欲しているかを伝える。

 

こんな単純なことが最初は相当難しい。

なぜか?業者さんに覚えてもらえないからです。

業者さんだって毎日忙しい中で聞くわけですから覚えられない。

 

一方、別のいろいろなチェーン企業の店舗開発担当者とも顔見知りになることも大切な仕事です。

時には競合他社の人とも仲良くすることも必要です。

こうやって情報収集/交換ができる外部ネットワーク作りがまず第一の仕事です。

 

 

 

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