催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-3

(有)ソルブ 林原安徳

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催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-3

店長の立地,飲食店経営

2021/02/19 催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-3

でも、路面店ではそうはいきません。

 

 

よほど大きなマーケット、つまりTGがいくつもある街でもない限り、動線は一つか二つです。そのどちらからも離れていれば、お店にお客が来る可能性がひじょうに低くなります。

 

SCなどでうまく行っても、路面店で失敗することが多いのはこの辺りの認識のずれが要因として大きいと思います。

それでは、逆はどうか。路面店で成功している飲食店がSCなどでうまくいきやすいか。これは多くの人がその通りと答えると思います。

 

路面店の立地で苦労、苦心しているチェーン企業の多くは、SCなどではうまく行っているのをよく目にします。

このため、「これからは、路面店はやめて、SCなどに積極的に出して行こう」というように勘違いする企業も出てきます。それでは、本末転倒です。

 

もし、SCなどでの出店ができるようでしたら一度、挑戦してみることをお勧めします。

余程ひどいロケーションでない限り、そこそこ以上の繁盛店ができるはずです。

 

しかし、そこで成功したからといって、すぐに路面店でもうまくいくとは早合点しないようにしてください。

路面店は、TGの位置関係や視界性評価、到達容易性などの立地の観点と、家賃などの経済条件などをよくよく勘案しながら慎重に進めていくべきものです。

 

SC ショッピングセンター 商業施設

図3 SC内のTGをそれぞれ結ぶと、お客の動線がわかる。これを矢印点線で描いてあるが、ほとんどのテナントがこの動線に沿うように配置されていることがわかる。つまり、こうしたSC内なら、どのテナントにも必ずお客が巡ってくることが分かる。

 

 

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(プロフィール)

林原安徳はやしはら やすのり
売上予測コンサルタント。昭和31年さいたま市生まれ。 東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)に入社。出店調査部にて、1,000店舗単位の成功を決める「立地と売上予測」を基礎研究し実践応用する。
独立後、理論を独自に深耕させSORBICS(ソルビクス)と命名。これに基づき、チェーン展開する多くの企業や個人をコンサルティングしている。主な著作に「実践・売上予測と立地判定」(商業界)「最新版 これが繁盛立地だ!」(同文舘出版)。無料メルマガを配信中。立地道場を東京、大阪、福岡で開催している。

http://www.sorb.co.jp

 

 

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