催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-2

(有)ソルブ 林原安徳

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催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-2

店長の立地,飲食店経営

2021/02/19 催事場や商業施設内で成功すれば、路面店はだいじょうぶか?連載20-2

SCなどにばかり出店していると、やがて出店数に限りが出てきたり、

客層に限りがあり十分な力を発揮できていないで、販売チャンスを逸しているのではないかという不安がよぎって来るからかもしれません。

 

SCなどより、駅前や住宅地のような、より「お客様に近いところ」に出店すれば、もっとお客に喜ばれ、売上も上がるのではないか、と思い始めるんですね。

 

ではこうした店、企業が、路面店を出して大繁盛しているか、といえば、あまりそうした話は聞かない。むしろ、失敗して店数を減らしているケースのほうが圧倒的に多いようです。

 

 

それはなぜでしょうか。

簡単な話しです。SCなどに出店することと、路面店を出すということとは「立地」についての考え方が根本的に異なるからなのです。

 

SC ショッピングセンター 商業施設

図2 SC内におけるTG(交通発生源)の場所は、出入り口、エスカレータの踊り場、広場、核テナントの出入り口などが挙げられる。

 

まず、第一にマーケットの質が違います。

 

SCなどでは、多くのお客様は、「何かを買う・何かのサービスを受ける」ために来ています。

 

つまり、財布の紐はゆるいのです。それに対して、路面店では、必ずしもお金を使おうとしている人ばかりが歩いているわけではありません。

これは、自動車道でも同じです。

財布の紐がゆるんだ人に販売するのと、そうでない人に販売するのでは自ずから売り易さは変わってきます。

第二は、TGの存在と影響度合いです。

SCなどの中にも、エスカレーターの踊り場やエレベータ前、SCなどの出入り口などは、人々が行き交ったり、滞留する場所で、そこは明らかにTGです。

 

ですから、そういった場所に少しでも近いところに出店すれば立地は良好です。

これは路面店では特に重要で、TGとなる駅や大型商業施設、大型交差点の影響は大きいものです。

 

こういう点では、確かにSCなどに出店するのと、路面店を出すのと共通します。

しかし、決定的な違いがあります。

それは、SCなどでは人々はそうしたTG間を回遊しやすいのです。

つまり、いくつもの回遊動線が出来ています。ですから、多少TGから離れていても、SCなどに訪れたお客様が自店舗に巡ってくる確率はひじょうに高い。

 

だから、お客の取り逃がしは少なくなる傾向にあります。

 

 

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