「すっぽぬけ」が起きる立地に客は来ない。連載21-1

(有)ソルブ 林原安徳

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「すっぽぬけ」が起きる立地に客は来ない。連載21-1

店長の立地,飲食店経営

2020/11/07 「すっぽぬけ」が起きる立地に客は来ない。連載21-1

 

 

寒さもこれからが本番。今年は例年になく石油ストーブ、湯たんぽが人気のようですが、こうして古いライフスタイルが復活してくるのはビジネスチャンスですね。昔懐かしの「アノ味」を出せる商品、いくつ思いつきますか?

 

さて、今日お話しするのは、「すっぽぬけ」です。その名のとおり、商圏内のある地域が、「すっぽり抜け落ちてしまったり」、本来なら、店の前を通るはず人達が、「すっぽり抜けて、来なくなってしまったりする現象」を言います。

前者の例としては、同業店の存在があります。

仮に、自店舗の商圏が広がっている中に、同業店が含まれているとします。そうすると、同業店の周りだけ、自店舗に来てくれるお客さんがいないというようなことがあります(図1Aの部分)。

商圏

 

 

こうした商圏が描かれた場合は、その同業店を意識して、メニュー対策やQSC改善を行っていく必要があります。

同業店がないにもかかわらず、「すっぽぬけ」が起きた地域が見つかることがあります。こういう場合、要注意です。こうした地域は、往々にして自店舗に近いことが多いのです。この地域からなぜお客さんが来なくなっているのか、その原因を徹底的に調べる必要があります。もしかしたら、あらぬ風評が立っているのかもしれません。店長自ら、その地域に出向き、住人にどんな風に自店舗が思われているのか調べてきましょう。

 

一方、道路の付き方が特別なため、「すっぽぬけ」が起きることがあります。

例えば、図2のとおり、普通なら、自動車はABCと通るため、店の前を通るはずなのに、実際は、ADC とショートカットしてしまうため、店の前を通らないというような現象です。

すっぽぬけ

 

 

この図は分かりやすいので、この構造を覚えておきましょう。

 

自動車ばかりではなく、徒歩で来る場合でも同じような現象は起きます。

 

「統計てきめん」の地図使用承認(C)昭文社第51G083号)

 

 

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