「家賃は3日で返せ」の原則

(有)ソルブ 林原安徳

03-3538-6603

lv

「家賃は3日で返せ」の原則

店舗営業,立地について

2020/05/21 「家賃は3日で返せ」の原則

日本のたいていの店にとって、家賃はとても大きな要素である。

売上がどんなに高くても、家賃が高ければ、どんなに経費の節約をしたところで利益は出ない。

もちろん、反対にどんなに売上が低くても、家賃がかなり低い、あるいは無料であれば、利益がガンガン出るというものだ。

 

だから、家賃、とこの家賃に関係する費用(敷金・保証金・礼金・仲介費用など)をいかに低く抑えるかが、出店の要ともいえる。

とりわけ、契約面積1坪(3.3平米)当たりの月額賃料はポイントだ。

都市部では、これが2~3万円というのが相場である。3万円と言えば高い部類。2万円と言えば低い部類。この値はこの20年以上変わっていない。

デフレで物価がほとんど上がっていない(下がっていることもある)からだ。

 

であるから、坪当たり月額賃料が1坪当たり1.5万円となったら、それはもう家賃は安いということになるが、では、この家賃の物件では、売上がとれるのか。

 

ちなみに、経験的に、飲食業などの店は、昔から「家賃は3日で返せ」と言われてきた。つまり、3日分の売上が家賃と同じくらいが良いという意味だ。

すると、1か月30日とすると、この割合は、1か月の売上の3日分、つまり3÷30=10%ということである。

 

で、仮に、店の面積が20坪であるとすると、坪1.5万円の物件は、30万円ということになるので、売上はそれを10%で割って、300万円となる。

 

そう、この300万円が1月の売上として、つねに確保できるかどうかということになる。

 

もし、1杯300円の蕎麦を売ったら、1月に10000杯=1日に333杯の蕎麦が売れるかと言う判断がなければならない。

 

感覚でわかるかと思うが、この1日333杯というのはとてつもない多さなのだ。小さめの小学校1校分の数を、その小さな場所で売れるんかいな、という数字である。

 

脱線するが、マクドナルドの全盛期では たとえ30坪しかない店でも、月2000万円売っていた。200円のハンバーガーで、1月10万個。1日3333個である。

尋常でない繁盛ぶりであることがわかろう。

日本人にはまったく馴染みのないハンバーガーという代物をそれだけ売った。

ある意味、立地の手助けなしにはあり得なかったことがわかろう。

 

そのマクドナルドでも、家賃の上限は10%であった。これを数パーセントオーバーすることはあっても、これより低い家賃と言うものもあまりなかった。

それもそのはず、新店の売上予測の値は、たいてい1000~1200万円とたいへん控え目であったからだ。

 

立ち食い そば

 


 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。

東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 有限会社ソルブ
電話 03-3538-6603 メール問合せは、こちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

TOP