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視界性評価の妙-3
視界縮小とは、車を運転していてスピードを出しているようなときに起きます。通常、人間の視野は180度以上あるといわれていますが、100kmものスピードを出した車に乗っていると40度くらいに狭まってしまうのです。また、道路が緩やかにカーブしているような場合、カーブした内側にある対象が見えづらくなることがあります。これも、視界縮小の一種に入れています。その反対に、カーブした外側にあるような対象は、進行方向に対してほとんど正面に見えたりします。こちらのほうは、視界拡張と呼んでいます。
最後の一つ、視界補助は、お店やその看板をよりよく見えるようにするために設置する構造物を指します。たとえば、ロードサイドなら、のだて看板です。案内看板やのぼりなどもそうです。こういうものが威力を発揮するのは、視界障害や視界融合など、視界を妨げるものがあって、お店がほとんど見えないようなときです。
さて、対象(物件)の視界性評価は、こうした6つの点を踏まえて行っていきます。
ただし、「どこから見るか」が重要です。
もし、歩行者からの視界性評価をしたい場合は、その歩行者の自然な目線で評価します。また、駅や商業施設からの視界性評価も重要です。それらの出入口に立ってやはり自然な目線で評価します。
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視界性評価の妙-3
視界縮小とは、車を運転していてスピードを出しているようなときに起きます。通常、人間の視野は180度以上あるといわれていますが、100kmものスピードを出した車に乗っていると40度くらいに狭まってしまうのです。また、道路が緩やかにカーブしているような場合、カーブした内側にある対象が見えづらくなることがあります。これも、視界縮小の一種に入れています。その反対に、カーブした外側にあるような対象は、進行方向に対してほとんど正面に見えたりします。こちらのほうは、視界拡張と呼んでいます。
最後の一つ、視界補助は、お店やその看板をよりよく見えるようにするために設置する構造物を指します。たとえば、ロードサイドなら、のだて看板です。案内看板やのぼりなどもそうです。こういうものが威力を発揮するのは、視界障害や視界融合など、視界を妨げるものがあって、お店がほとんど見えないようなときです。
さて、対象(物件)の視界性評価は、こうした6つの点を踏まえて行っていきます。
ただし、「どこから見るか」が重要です。
もし、歩行者からの視界性評価をしたい場合は、その歩行者の自然な目線で評価します。また、駅や商業施設からの視界性評価も重要です。それらの出入口に立ってやはり自然な目線で評価します。
私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
有)ソルブ 林原安徳
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