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売上予測の回帰分析を実行する手順
売上予測の回帰分析は、次の手順で行う。
手順1.目的変数を揃える。
売上予測のためにモデルを作るには、まず最初に、目的変数(または、「従属変数」と呼ぶ)を整備しなければならない。
よく使うのは、月商ベースの売上である。もちろん、年商や日販でも良いのだが、月商がお勧めである。
これを、万円単位で用意する。
ただし、注意点がある。月商は、月によって変動している。だから、1年間の合計月商を12で割れば良いのだが、実はこれだけではいけない。
例えば、ある月を境に、急に月商が下がっていたり、上がっていたりしているような場合、最近に近い方の平均値を求める必要がある。
競合店の新たな出現や、TGの発生などが考えられるからである。
こうして、回帰分析に目的変数として、売上を整備することが第一である。
手順2.次は、説明変数を複数揃える。
説明変数は、2要因以上用いるのが、重回帰分析の「重」の意味である。
例えば、客席数とか、店舗面積などは、店舗規模という観点から、ほとんど同じ変数と考える。
この上に、営業月数とか、開店時刻というような営業状況という観点で調べ、揃える。
さらに、商圏情報や立地データを用意するわけである。
どのくらい揃えれば良いというようなことはない。10項目では少なすぎる。100項目でも良いし、1000項目でも良い。
手順3.マトリクス(表)を作る
データがある程度揃ったら、これを、表計算シートで、回帰分析のためのマトリクスにして整頓する。
目的変数には1列用意する。
説明変数には、10列用意する。
説明変数には、1000項目ある説明変数の中から、10項目まで選んで(参照して)、表示できるようにしておくと良い。
VLOOKUP関数が役に立つ。
手順4.エクセルの分析ツールにある「回帰分析」を起動させる。
エクセルの最上段の「ツール」をクリックし表示されたところで、右の端に表示される「データ分析」をクリックする。
すると、小さなウィンドウが表示されるので、その中の「回帰分析」を選択して、OKをクリックする。
エクセルの分析ツールが、見当たらない場合、アドインの追加をしておく必要がある。
手順5.yの範囲、xの範囲を選択する。
エクセル表に作った目的変数を「入力Y範囲」に指定し、説明変数を「入力X範囲」に指定する。
この際、列の見出しが記入されているセルを含めて指定するようにする。そして、「ラベル」にチェックを入れる。
手順6.重回帰分析の実行
最後に、「OK」をクリックすると、重回帰分析が実行される。新規のワークシートに、重 回帰分析の結果が出る。
以上がエクセル上で、売上予測の回帰分析が実行されるまでの手順である。
ただし、このやり方には大きな欠点がある。重回帰分析をするたびに、シートが1枚づつ増えると言う点である。
通常、売上予測モデルが完成するまで、重回帰分析は、数百回くらい行う。ということは、シートが数百枚作られるということだ。
これでは、分析が混乱する。
何回重回帰分析をしようと、つねに1枚のシートのままであるというのがベストであるが、これを実現したのが、弊社が提供する「エクセル重回帰」である。
ほしい方には無料でお分けしているので、使ってみてほしい。
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売上予測の回帰分析は、次の手順で行う。
手順1.目的変数を揃える。
売上予測のためにモデルを作るには、まず最初に、目的変数(または、「従属変数」と呼ぶ)を整備しなければならない。
よく使うのは、月商ベースの売上である。もちろん、年商や日販でも良いのだが、月商がお勧めである。
これを、万円単位で用意する。
ただし、注意点がある。月商は、月によって変動している。だから、1年間の合計月商を12で割れば良いのだが、実はこれだけではいけない。
例えば、ある月を境に、急に月商が下がっていたり、上がっていたりしているような場合、最近に近い方の平均値を求める必要がある。
競合店の新たな出現や、TGの発生などが考えられるからである。
こうして、回帰分析に目的変数として、売上を整備することが第一である。
手順2.次は、説明変数を複数揃える。
説明変数は、2要因以上用いるのが、重回帰分析の「重」の意味である。
例えば、客席数とか、店舗面積などは、店舗規模という観点から、ほとんど同じ変数と考える。
この上に、営業月数とか、開店時刻というような営業状況という観点で調べ、揃える。
さらに、商圏情報や立地データを用意するわけである。
どのくらい揃えれば良いというようなことはない。10項目では少なすぎる。100項目でも良いし、1000項目でも良い。
手順3.マトリクス(表)を作る
データがある程度揃ったら、これを、表計算シートで、回帰分析のためのマトリクスにして整頓する。
目的変数には1列用意する。
説明変数には、10列用意する。
説明変数には、1000項目ある説明変数の中から、10項目まで選んで(参照して)、表示できるようにしておくと良い。
VLOOKUP関数が役に立つ。
手順4.エクセルの分析ツールにある「回帰分析」を起動させる。
エクセルの最上段の「ツール」をクリックし表示されたところで、右の端に表示される「データ分析」をクリックする。
すると、小さなウィンドウが表示されるので、その中の「回帰分析」を選択して、OKをクリックする。
エクセルの分析ツールが、見当たらない場合、アドインの追加をしておく必要がある。
手順5.yの範囲、xの範囲を選択する。
エクセル表に作った目的変数を「入力Y範囲」に指定し、説明変数を「入力X範囲」に指定する。
この際、列の見出しが記入されているセルを含めて指定するようにする。そして、「ラベル」にチェックを入れる。
手順6.重回帰分析の実行
最後に、「OK」をクリックすると、重回帰分析が実行される。新規のワークシートに、重 回帰分析の結果が出る。
以上がエクセル上で、売上予測の回帰分析が実行されるまでの手順である。
ただし、このやり方には大きな欠点がある。重回帰分析をするたびに、シートが1枚づつ増えると言う点である。
通常、売上予測モデルが完成するまで、重回帰分析は、数百回くらい行う。ということは、シートが数百枚作られるということだ。
これでは、分析が混乱する。
何回重回帰分析をしようと、つねに1枚のシートのままであるというのがベストであるが、これを実現したのが、弊社が提供する「エクセル重回帰」である。
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