1/2東京 行動ベクトルを理解して商圏を描こう。

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1/2東京 行動ベクトルを理解して商圏を描こう。

立地について,商圏,飲食店経営

2018/09/07 1/2東京 行動ベクトルを理解して商圏を描こう。

今回お話しする「行動ベクトル」は、とりわけ郊外ロードサイドに店を出すときに注意する必要のある立地用語です。

ただ、聞きなれない人が多いと思いますから、まず簡単に説明しましょう。

まず、たいていの人は、毎日似たような行動を取っています。朝は何時に起きて、何時に出かけるか。どこに向かうか、どうやって向かうか。そして何時にどうやって帰ってくるか等々・・・。

しかも、面白いことに、近くに住んでいる人同士でも、みなが全然別の行動をとるというようなことはありません。何かしらの行動が似てくるものです。例えば、同じような時間に駅に向かう。土日は向かわない。

向かうときはある特定の道路なり、交差点を通る、というような事柄です。

 

こうやって、地域の人達は、似たような「方向」に向かって行動している。この「方向」のことを「行動ベクトル」と呼ぶのです。

行動ベクトルが、なぜ立地にとって大事なことかというと、この方向にないものについては、人々は認知しない、行動しない傾向があるからです。

例えば、図1のように、地域Aに住んでいる人の多くが、日常的に、左から右へ向かって行動しているとしましょう。つまり、行動ベクトルは右向きの「矢」になります。すると、その同じ方向にある店(S店)は認知しやすいですが、その行動ベクトルとは、「直角」の方向にあったり(T店)、「後方」にあったりする(U店)場合は、認知することが難しいのです。

そればかりではありません。行動ベクトルは、商圏の広がりを決めてしまうのです。

図2のように、遠いところなら、左から右へ(西から東へ)、近いところなら、北から南へ行動ベクトルがあるような場合、商圏は、行動ベクトルとは反対の方向、すなわち左(西)への方向と北への方向に広がる傾向になります。

その反対に、右(東)や南には広がりにくいのです。

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図2

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行動ベクトルの描き方

では、実際には、どうやって行動ベクトルを描けば良いでしょうか?

 

 

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