芸能人たちの危ない立地選びにご注意

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芸能人たちの危ない立地選びにご注意

立地について

2019/08/26 芸能人たちの危ない立地選びにご注意

最近、また、芸能人が「お店」を持つことが話題になっています。

 

つい先日も、ある有名な若い芸能人が、鉄板焼き店や居酒屋など4店も開いていて、どこも大繁盛していると言っておりました。

 

一方で、10店以上、日本のみならず海外にも店を出して「大繁盛」していたはずが、その管理会社が会社更生法を申請したというニュースも出ました。

 

どうして、芸能人は、お店を出したがるのでしょう。

 
その理由は簡単ですね。

 

芸能人は多くが人気商売です。
一発屋であっても「不発よりまし」という自虐的なCMもありますが、誰もが人気が薄れるのを心配しながら仕事をしているということですね。

 

 

ですから、人気があって、十分な資金力があるうちに事業を興し繁盛させておき、人気に左右されない状況にしておきたい。
そういう芸能人の気持ちは痛いほどよくわかります。

 

 

 

しかし、そこに大きな落とし穴が一つあることを多くの芸能人の皆さんは自覚していないようです。

 

人気がある、名前が知られている、ファンが付いている・・・。
これらのことは、すべてお店の商品力を高めています。

 
すなわち、通常の商品力+α(アルファ)があるということです。

 
その+αが落とし穴なのです。

 

 

どういうことか。
立地が悪く、通常の商品力では、とても売上げ(または、利益)がとれないような場所にお店を出しても、売れてしまう。
そして、利益が出てしまう。

だから、立地が悪いことに気づきません。
気づきにくくなります。

そこで、芸能人が(人気が衰えて)普通の人になって、お店の商品力の+αがなくなった時に、その軽視した「立地」のしっぺ返しを受けるのです。

 

一時期、東京の「自由が丘」や「原宿」の奥まったところにたくさんあった「芸能人の店」を、今ではほとんど見かけません。

 

「今、売れている」と見えなくなるものなのですね。

 

 

チェーン企業もそうです。
「今、売れている」「今、利益がたくさん出ている」、そういった時には、いかに立地のことを口酸っぱくして助言しても、たいていの経営者は耳を貸しません。

 

売れなくなって、利益が出なくなってはじめて、“立地の良否”を心配し始めるもののようです。

 

ですから、そうならないように、どうか、立地を日頃からよく研究してください。

 

 

少なくとも、今、TG(交通発生源)となって自店舗に良き影響を与えてくれる施設や場所がどれであるか、正確に把握しておきましょう。

 

そうすれば、いざという時に、そのTGから見えるように改善したり、タイアップしてお客の流れを作ったり、というような有効な対策が可能になります。

 

 

 

余談ですが、冒頭に挙げた芸能人のお店の立地はどれも決して芳しくない(よいとは言えない)状況です。
早くそのことに気づいてくださればよいのですが・・・

 

 

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