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商圏分析ソフトの選び方 その1
すでに、ご存知の方もおられるかもしれませんが、
マーケティング用GIS(GIS:地理情報システム)が、あちらこちらで、販売されています。
いまどき、複数の店を始めたチェーン企業は、「商圏分析ソフト」を持っていないと、悪い言葉で申し訳ありませんが、「バカにされます」。
なぜって、お店の置かれる環境は、どこも違うことが明らかだからです。
今までは、その違いを、感覚的に見ていればそれでも許してくれたかもしれません。
なぜなら、そうするしかなかったからです。
ほんとはデータで示したほうがよほど、親切で正確なことがわかっていてもできませんでした。
せいぜい物件前を歩く人々をカウントするしかありませんでした。でも、そうして苦労してカウントした通行量や交通量を見ても、「だから何?」でしたね。
カウントしたは良いが「1日で2500人」だったら何?というわけです。
真剣な店舗開発マンなら、市役所、区役所、町役場、村役場へ行って、「人口と世帯数」をコピーしてくるかもしれません。データを集めるのはたいへんでした。
でも、今はそんな時代ではありません。「商圏分析ソフト」は、すでにあちらこちらで販売しています。
それさえあれば、人口・世帯数はおろか、増加率、年齢別の人口、1人世帯の数、持ち家世帯の数、戸建て世帯の数、職業別の人口、学歴別の人口、等々国勢調査(5年に1回)のデータ、あるいは商業統計のデータは、すぐに手に入るのです!!
なので、「商圏分析ソフト」を持たないチェーン企業は、時代に遅れていることになりかねません。
でも、敢えて申しましょう。
そうして、売り出されている「商圏分析ソフト」の”見るべきポイント”です。
通常、1本100万円前後します。あの機能も、その機能もほしい、あのデータもほしい・・・と思ったら、値段はうなぎ登り、500万円や1000万円は軽く行ってしまいます。
これは、暴露してしまいますが、今から20年くらい前、あのマクドナルドが Aソフト会社とB地図会社と組んで、「2億円」かけて、MCGIS(マクジス)というマーケティングGISを開発しました。その開発費も凄いけれど、もっと凄いのは、これを、「マクドナルドの売上予測ができる」という触れ込みで、A社、B社を巻き込んで売りまくりました。買った企業の中には、あの企業やこの企業、名前をここに書いたら誰もがしっている「大チェーン企業」です。
でも、それは、単なる「お絵かき地図」に毛が生えた程度のソフトでしかありませんでした。もちろん、「マクドナルドの売上予測」など入っているわけがありません。その売れた分のマージンで、マクドナルドは、大きな雑収入を得たのは凄い、という話です。
1500万円・・・・、もっと慎重になりませんか?こんな大金、どうやって稼ぐのですか?
その2 に続きます。
「商圏分析ソフト」の関連記事20180105時点 ●商圏分析するためには、商圏分析が簡単・廉価でできるソフトを選ぼう ●商圏調査するためのソフトは難しくてバカ高いのばかり。それじゃあ商圏調査するソフトを自分で作ってしまえ。 ●「1週間でできる立地判定」【第11回】閉鎖商圏と隔離マーケットの話し。GISを駆使して候補地を探す 月刊コンビニ連載2013年11月号 ●商圏の分析をするなら最強のソフトを使おう ●商圏分析ソフトを安易に買うのはやめにしませんか? ●商圏分析ソフトの選び方 その1 ●商圏分析ソフトの選び方 その2 ●商圏分析ソフトの選び方 その3 ●商圏分析ソフトの選び方 その4 (最終) ●ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。
有限会社ソルブ
電話番号:048-711-7195 住所 〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合四丁目17番18号
23/06/12
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商圏分析ソフト「統計てきめん2プレミア」は2018.2.1に国勢調査2015年(最新版)が入ってVer2.2.0をリリースします。
すでに、ご存知の方もおられるかもしれませんが、
マーケティング用GIS(GIS:地理情報システム)が、あちらこちらで、販売されています。
いまどき、複数の店を始めたチェーン企業は、「商圏分析ソフト」を持っていないと、悪い言葉で申し訳ありませんが、「バカにされます」。
なぜって、お店の置かれる環境は、どこも違うことが明らかだからです。
今までは、その違いを、感覚的に見ていればそれでも許してくれたかもしれません。
なぜなら、そうするしかなかったからです。
ほんとはデータで示したほうがよほど、親切で正確なことがわかっていてもできませんでした。
せいぜい物件前を歩く人々をカウントするしかありませんでした。でも、そうして苦労してカウントした通行量や交通量を見ても、「だから何?」でしたね。
カウントしたは良いが「1日で2500人」だったら何?というわけです。
真剣な店舗開発マンなら、市役所、区役所、町役場、村役場へ行って、「人口と世帯数」をコピーしてくるかもしれません。データを集めるのはたいへんでした。
でも、今はそんな時代ではありません。「商圏分析ソフト」は、すでにあちらこちらで販売しています。
それさえあれば、人口・世帯数はおろか、増加率、年齢別の人口、1人世帯の数、持ち家世帯の数、戸建て世帯の数、職業別の人口、学歴別の人口、等々国勢調査(5年に1回)のデータ、あるいは商業統計のデータは、すぐに手に入るのです!!
なので、「商圏分析ソフト」を持たないチェーン企業は、時代に遅れていることになりかねません。
でも、敢えて申しましょう。
そうして、売り出されている「商圏分析ソフト」の”見るべきポイント”です。
「商圏分析ソフト」チェックすべきポイント、その1 その値段です!
通常、1本100万円前後します。あの機能も、その機能もほしい、あのデータもほしい・・・と思ったら、値段はうなぎ登り、500万円や1000万円は軽く行ってしまいます。
これは、暴露してしまいますが、今から20年くらい前、あのマクドナルドが Aソフト会社とB地図会社と組んで、「2億円」かけて、MCGIS(マクジス)というマーケティングGISを開発しました。その開発費も凄いけれど、もっと凄いのは、これを、「マクドナルドの売上予測ができる」という触れ込みで、A社、B社を巻き込んで売りまくりました。買った企業の中には、あの企業やこの企業、名前をここに書いたら誰もがしっている「大チェーン企業」です。
でも、それは、単なる「お絵かき地図」に毛が生えた程度のソフトでしかありませんでした。もちろん、「マクドナルドの売上予測」など入っているわけがありません。その売れた分のマージンで、マクドナルドは、大きな雑収入を得たのは凄い、という話です。
1500万円・・・・、もっと慎重になりませんか?こんな大金、どうやって稼ぐのですか?
その2 に続きます。
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●商圏分析するためには、商圏分析が簡単・廉価でできるソフトを選ぼう
●商圏調査するためのソフトは難しくてバカ高いのばかり。それじゃあ商圏調査するソフトを自分で作ってしまえ。
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●商圏分析ソフトの選び方 その2
●商圏分析ソフトの選び方 その3
●商圏分析ソフトの選び方 その4 (最終)
●ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。
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