ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。

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ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。

統計てきめん2プレミア

2017/12/16 ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。

ある経営者は、商圏分析ソフトを”電子紙芝居”と言った。

 

それは、まだミレミアムの開けぬころ、1995年頃だったと思う。

関東を中心に大きなチェーン企業を経営している社長が私にこう言った。

「最近、商圏分析ソフト:マッピングソフトの売り込みが多いんだよ。そこで、先生のプロジェクトの一環で、『どのようにマッピングソフトを使ったら有効か』ということを探ってくれませんか? 私が思うに、今のマッピングソフト(商圏分析ソフト)は『電子紙芝居』に過ぎないように思えるんです」

 

一瞬、言葉の意味がよく飲み込めずに「電子紙芝居」がどんなものであるかが、私には分からなかった。

しかし、よくよく考えれば、当時の商圏分析ソフトは名ばかりで、どれも、地図が表示されたり、円を描くとその中の人口が計算されたり、人口や世帯数の多い・少ないを色の濃さや彩度に変えて表示してくれたりすることがせいぜいだった。

 

地図の中で、どこの地点に、既存店があって、その商圏がどうなっているかを描いて保存しておく。当時はそれができることでさえ、驚きのことだった。

今だったら、この程度のことは、1万数千円の電子地図を買えばすぐできる。

それが、百数十万円出せばできるということだった。それでは、「高いおもちゃ」・「電子紙芝居」と言われても仕方がない。

 

しかし、私は、だから思った。「電子紙芝居」ではなく、実質的に役立つ商圏分析ソフト:マッピングソフト:GISは何だろうか?

そして、その結論は簡単だった。立地と売上予測を業としている私が、役立つなら、それが役立つということではないか、という結論である。

 

私は、面倒くさがり屋であるから、マッピングソフトの複雑な操作方法には参ってしまった。

あるソフトでは、2km半径内の人口を出すために、1.場所を特定。2.円を描くためのレイヤーを用意。3.そこに2kmの円を描く。4.次に拾うべきデータをデータ一覧の中から選択して入力。5.次に集計を行う。と5段階もかかる。

私は、これを地点を特定するだけで、何もしなくても出てくるようにしたかった。商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”はまさにそうなっている。

 

また、分析では、クリック一つで、年齢別グラフ、いわゆる人口ピラミッドも描けたら良いと思った。男女別が良い。それに、都道府県別のグラフも重ねたら比較しやすい。もし、年次が揃っているなら、年次が変わるとどうなったのかがすぐ切り替わるようにしたかった。で、商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”ではそうなっている。

人々の交通手段もすぐに知りたい。商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”には、通勤通学に用いる交通手段として、電車・バス・自動車・自転車・徒歩のどれであるかをクリック一つで出せる。

今までの人口や世帯数の推移も知りたい。できれば、小売業の推移もわかったらなお良い。商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”はそれが可能だ。もちろんクリック一つで。

過去が分かるのだったら、未来も分からないだろうか?未来予測。商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”では、25年先の人口がどうなるかを5年刻みで計算してくれる。もちろん、クリック1つだ。

年収別世帯数推計値があれば良い。都道府県と比較できればなお良い。

 

商圏だって、自動的に描いてくれたら助かる。これはオプション機能だが、商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”で実現できている。

 

ここまで、商圏分析ソフトが簡単に答えを出してくれるなら、もう「電子紙芝居」とは呼ばれまい。

 

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