目的来店の凄(すご)み。地図が示す商圏の姿。日本全国からお客さんを引き寄せる。

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目的来店の凄(すご)み。地図が示す商圏の姿。日本全国からお客さんを引き寄せる。

商圏

2018/01/07 目的来店の凄(すご)み。地図が示す商圏の姿。日本全国からお客さんを引き寄せる。

目的来店の凄(すご)み。地図が示す商圏の姿。日本全国からお客さんを引き寄せる。

 

ここに、商品力がひじょうに高い店がある。

商品力が高い、または強いということは、立地が多少悪くても、「売れる=お客さんが来る」ということである。

もちろん、近隣の人でも来店するだろう。

 

しかし、特徴的なことは、日本全国から、広く薄くお客さんを引き寄せるという事実である。

まずは、下の地図を見ていただこう。

 

mokutekiraiten04

 

東京のある首都圏は真っ赤だが、その赤い点が北海道にも九州にもある。全国にFUNが広がっていることがわかる。

 

さて、次の地図である。

mokutekiraiten03

これは、1都3県にまたがって、顧客が分布していることを示している。

どうやら東京が真っ赤で、顧客が東京都を覆い尽くしている感がある。

ただ、地図をじっくり見ていると面白いことがわかる。その東京からの距離に反比例して、点の数は確実に減っているという事実である。

 

目的来店といえども、「距離」=「到達容易性」の高さが、顧客の来店動機に強い影響を与えているということだ。

 

さらに、もっと近づいてみよう。

mokutekiraiten02

赤い点の濃淡がはっきりしてきた。

 

さらに近ずく。

mokutekiraiten01

さて、これは、赤い点が覆い隠していた東京中心部における分布なのだが、ここにきて先ほどの知見に疑問が出てくる。

「目的来店といえど、距離に反比例する」という商圏に関わる知見だが、どうやら、この地図を見ただけではそうとは言い切れない。

むしろ、この地図を見ていると、距離とは関係なく、「均等に」分布しているようにさえ見える。

赤い点(顧客)が少ないところは、偶然、そのようになっていると考えられる。

東京のことを取り上げる物知り顔の人が言う西高東低(東京の西側は商売がうまく行くが、東側は難しい。西側は所得が高く、東側は低い)はあまり成り立っていないような気もする。これも、また、目的来店の凄みなのかもしれない。

 

東京は23区全体が「商圏」となり得る。この地図はそうしたことを暗示している。

 
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