道路を往来する車でお店が隠れてしまう場合

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道路を往来する車でお店が隠れてしまう場合

琢磨の立地コラム,視界性・看板

2021/05/27 道路を往来する車でお店が隠れてしまう場合

売上予測コンストラクターの林原琢磨です。

 

私たちは常々、

「お店や看板が障害物で隠れてしまわないよう、自然に見える位置に設置してください」

としつこいくらいに申し上げております。

 

そんなこと言われなくても分かっている、と言われてしまいそうですが、

それでもしつこくこのことについて言及し続けているのは、

「お店が見えていないことに気付かない人が多い」からに他なりません。

 

 

お店のオーナーとしては、自分のお店ですから、普通の人以上に物件に意識がいきます。

その結果、多少見えにくくてもちゃんと認識できるので、「見える」と思ってしまうのです。

 

しかし、お客さんとなる人々のほとんどは、街を歩いている時、そのお店のことを意識してはいません。

したがって、「無意識に視界に飛び込んでくる」ようなものでなければ、認識することができないのです。

 

 

そうした現象の中でもよくあるケースのひとつが、

「店前を往来する車が多くてお店が隠れてしまう」

というものです。

 

一般的な乗用車ならばそんなことはありませんが、バスやトラックなどの大型車は、

建物の1階部分をまるまる覆い隠してしまうくらいの高さがあります。

 

ですから、店前道路が、そうした車両が多く通る道であった場合、

頻繁にお店が見えない状態になってしまっているのです。

 

特に、交差点に近いとその分車が店前で停車する可能性も高まります。

交差点角地であればそこまで問題ではありませんが、

角地から2~3軒離れた位置になると、交差点にいても、向かい側からは見えない場合があります。

 

 

一般的には、「店前交通量が多い」「交差点角地に近い」という要素は、

プラス要因で語られることが多いでしょう。

しかし、私たちが見てきた中では、こうした要素があるがゆえに、

往来する車でお店が遮られて見えなくなり、来店を妨げているケースも多々見られました。

 

あなたのお店は、いかがでしょうか。

大丈夫と思っても、今一度、チェックしてみるようにしてください。

 

 

なお、もしも車によって1階部分が見えなくなる恐れがあるのであれば、

2階部分に看板を設置する、という方法が、シンプルですがとても効果的です。

 

1階が見えないなら2階部分に看板を設置する

 

「うちは1階路面だから視界性には何の問題も無い」

と油断せず、念入りに調べて、看板の掲出場所を検討してくださいませ。

 


 

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