店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-3

立地をマクドナルドのように成功させます

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店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-3

店長の立地,立地について,飲食店経営

2021/05/21 店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-3

立地の3番目は、

店の前を歩く通行者からの視界性です。

 

店の看板は、

歩く人と垂直になっていますか?

 

そうでないならば

垂直になる看板、袖看板を検討しましょう。

 

もし、

店の前に看板を置いても良いなら(苦情が来ないのならば)、

少し大きめの看板を設置しましょう。

 

そして、

その看板は店前を歩いている人の視界に入っているでしょうか?

置き看板が前を歩く人の陰になって見えないならば、

看板を少し高くする必要があります。

 

立地の4番目は、

入口間口の位置と状態です。

 

間口はできるだけ広く、

店内が見通せることが望まれます。

 

初めての人が入店し易くするためです。

 

間口が狭い、

入口が2階や地階にある、

中が見えないなどは心理的な抵抗感が強くなります。

 

そこで、

入口付近に余計なもの置かないようにしたり、

「店内を撮影した」看板を外に設置する

などしてオープンな雰囲気を作る必要があります。

 

また、

出入口と道路との間に段差があるような場合はつまづいたり、

滑ったりしないことを確認しましょう。

 

立地の5番目は、

再来店を可能にさせるランドマークを知らせることです。

 

これはTGから離れている、

動線上にはないというような

立地上の大きな弱点を抱えている店舗にとっては、

ひじょうに重要なことです。

 

どんなに商品やサービスが優れているとお客さまが感じたとしても、

もう一度来られなければ意味がありません。

再来店するには、

必ずランドマークがなければなりません。

 

「〇〇〇があるところの路地を曲がる」

というように説明したり、

記憶したりするときの〇〇〇にあたるものです。

これが、

有名チェーン店であったり、

公園や派出所のような施設であったりすれば良いわけです(図4)。

 

ランドマーク

4 この写真のように「吉野家のある角の入る」路地に店があるならば、吉野家がランドマークになります。

 

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