店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-2

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店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-2

店長の立地

2021/05/20 店長が変えられる店舗立地5つの弱点 連載111-2

 

TGからの視界性」の改善がひじょうに困難な場合は無理する必要はありません。

「近くに〇〇店があります」

という店の存在を知らせる案内を作りましょう。

 

これは大きなものでなくても良く、

サイズは高さ1520cm×幅5070cmくらいのプレートでじゅうぶんです。

これに、「〇〇店、この近く」と書いて、

住宅の角地に設置します。

こうしたプレート型看板を5~10か所設置して完了です(図1)。

案内プレート 案内看板

1 民家の塀に取り付けられた店の存在を知らせる案内プレート

 

この設置のためには、

角地にある民家や建物のオーナーに会い直接店長がお願いすることです。

 

自分にはできないというシャイな店長は、

これを広告業者に頼むことです。

 

場所を明確にして、

きちんと対価を支払えば必ずやってもらえます。

設置交渉をふくめて1枚数万円程度なら実施する価値があります。

 

 

立地の2番目は、動線です。

 

人々が日常的に歩く道路に店が面しているかどうかです。

動線は、

TGTGとの間にできるものです。

 

そして、

それが1通りしかない場合は少なく、

よく調べると何通りもの動線があります。

 

ただ、通行量が少ない道のため動線のように思えないだけです。

 

この少ない方の動線を

「副動線」と呼び、

多い方を「主動線」と呼んでいます(図2)。

 

動線

2 実線は交差点と駅を結ぶ太い主動線ですが、細い道がいくつもあるので、点線のように11通りの副動線ができています。

 

あなたは、店の前の道が「副動線」に面していないか、

よく見てください。

 

もし、

副動線にあることが分かればやることがあります。

 

主動線を往来する人を副動線のほうに向かわせるのです。

 

よく行われる例は、「〇〇近道」というフレーズを入れた小さな看板を設置することです(図3)。

 

案内板

3 奈良ホテルへの近道を示した案内板

 

では、副動線もないようならどうしましょうか。

 

この場合はあなたの店自体に向かってくる動線を作ることです。

 

TGの近くでチラシを配布したり、

地域を限りなく限定してネット広告を行うことです。

 

 

 

 

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