同じ人が毎日来る立地と毎日違う人が来る立地 連載108-1

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同じ人が毎日来る立地と毎日違う人が来る立地 連載108-1

店長の立地,商圏,販売促進,飲食店経営

2021/05/11 同じ人が毎日来る立地と毎日違う人が来る立地 連載108-1

すでに、商圏についてお話ししました。

その中で、

「商圏を設定できる立地」と

「設定できない立地」

があることも知っていただいたと思いますが、

今回は

「商圏を設定できない立地」

について、お話ししましょう。

 

商圏

1  SBRとは、商圏内売上構築率のこと。商圏内にいる人々が売上に寄与している割合を指す。

 

商圏を設定できると、

客数を増やし売上げをアップさせる販売促進のための活動は、

商圏内の地域やTGとなる施設・学校などを相手に、

チラシ・優待券・無料券などの配布やタイアップを行うことが有効ですとお話ししました。

 

しかし、

「商圏を設定できない立地」では、

どこの誰に対してそうした活動を行えば良いか、

すぐには見当がつきませんね。

 

なにしろ、「商圏を設定できない」のですから。

 

ところで、

「商圏を設定できない」とはどういうことでしょう?

 

厳密に言えば、

店の50m以内というようにとても狭いならば、

「住んでいる人」の中で

「必ず来店してくれる人・くれそうな人」を

見つけることがどんな場合でもできます。

 

しかし、

そういうお客さんの割合が10%未満とひじょうに少ないので、

分かったところで販売促進してもほとんど効果がないのです。

 

それではだめです。

 

「商圏を設定できない立地」はさらに2つの立地に分かれます。

 

A:同じ人が毎日来る立地」と

B:毎日違う人が来る立地」です。

 

前者Aは、

店の回りが事業所、オフィス街、学校等がたくさんある立地です。

いわゆるオフィス街です。

 

これに対して、

後者Bは、

店の回りが小売店、飲食店、大型商業施設などがたくさんある立地です。

いわゆる商店街、繁華街、商業集積街などがこれに該当します。

 

もちろん、

この両方に完全に分けられるとは限りませんが、だいぶ違うことがおわかりでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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