オフィス街のビジネスチャンスは3つある 連載 94-1

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オフィス街のビジネスチャンスは3つある 連載 94-1

店長の立地,店舗営業,飲食店経営

2021/03/27 オフィス街のビジネスチャンスは3つある 連載 94-1

オフィス街は、本来、立地上きわめて慎重を要する街です。とりわけ、昼間人口(※1

 

がそこに住む人口よりも10倍、100倍以上というようなオフィス街は危険度は増します。

 

都心で言えば、神田・東京駅・新橋駅の地域が200倍以上です(図1)。

 

オフィス街

 

大阪なら大阪城周辺に200倍以上のメッシュが存在します(図2)。

 

オフィス街 大阪

愛知県なら名古屋駅周辺もそうです。

 

これらを除くとさすがにそうした超オフィス街は日本にはありませんが、10倍以上のオフィス街は全国どこにでもあります。

 

 

まず、オフィス街立地の残念な点から見ていきましょう。

 

第一に、平日の昼間は昼食時間帯の11301330を除き、飲食需要が極端に減ります。

 

第二に、日祭日は同じように需要が減ります。

ですから、日祭日に閉めている店がよく目につくはずです。

 

第三に、オフィス街にじゅうぶんな人で賑わっているように見えても、

立ち止まっていたり、ゆっくり歩いていたりする人は少数です。

 

多くは、わき目も振らずシャキシャキと歩いています。

周りの景色があまり目に入らない心理状態です。

 

この人々の余裕のない行動が、ビジネスチャンスをさらに低いものにしています。

オフィス街を歩く人々の目的性は高く、一分一秒をも無駄にしない時間感覚。

 

人々はオフィス街に遊びに来ている、お金を使いに来ているのではなく、お金を稼ぎに来ているのです。

 

一番、商売相手としてはやりにくい相手です。

 

 

 

 

 

 

1 昼間人口とは、昼間に就業や学業などで、その地域から出ていく人々を人口から引き、逆に、就業や学業などで入ってくる人々を加えた統計値です。理想的には、出ていく人と入ってくる人が同じであると良いのですが、出ていく人がまさる流出地域のほうが多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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