好きな食べ歩きに加えてほしいこと 連載89-2

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好きな食べ歩きに加えてほしいこと 連載89-2

店長の立地,立地について,飲食店経営

2021/03/11 好きな食べ歩きに加えてほしいこと 連載89-2

しかし、実はこの公式は、とんでもない問題点も含んでいるのです。

 

先ほどの「言い訳」はこの公式が原因です。

 

そして、

そうした都合の良い言い訳や自慢のネタになるほどに

「立地」はいい加減に扱われています。

 

「売上不振だったら、立地が悪い。売上が良好なら、店長の手腕だ」

なんて都合良すぎます。

 

一番の原因は、「営業力」も「立地」も容易に数値化できなかったからです。

 

でも、「売上」が数値なのですから、本当は数値化できないと公式にさえなりません。

どうしましょう。

 

これが解決したのは、

マクドナルドやセブンイレブンのようなチェーン店が多数を占めるようになる1980年代です。

 

チェーン店であっても、もちろん、営業力を数値化することはできません。

しかし、「一定化」できるのです。

 

同一フォーマット(形式)の店舗デザイン、規模。マニュアル

で規定された同一のオペレーション。

 

サービスのレベル、効率性のレベルがどの店も同じようになります

 

ということは、何を意味しているかというと、先ほどの公式が次のようになるのです。

 

売上=A×立地

 

Aは「営業力」ですが、どの店も同じであるので、一定の数値(=係数)になってしまうことになります。

 

すると、

売上は、「立地の良否」のみで決まってしまうことになります。

 

そればかりではありません。

 

立地=売上÷A

ですから、

立地の数値化ができてしまうことになります。

 

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簡単に言えば、

売上の高低は、立地の良否を表した数値ということになります。

 

繁盛店は、立地が良い。売上が3倍ある店は、立地も3倍良いことになるのです。

 

 

立地の秘密は、売上の高低ですぐわかってしまう。

 

繁盛店になっている店に共通した要因を探す。

 

すると、その多くにTG(交通発生源)があることが分かった。

 

 

 

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