“ジャージ”で出歩く主婦がいたら、商圏の質はこうして見抜く 連載22-3

(有)ソルブ 林原安徳

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“ジャージ”で出歩く主婦がいたら、商圏の質はこうして見抜く 連載22-3

店長の立地,商圏,飲食店経営

2021/02/21 “ジャージ”で出歩く主婦がいたら、商圏の質はこうして見抜く 連載22-3

店舗立地論では、「お金を使うことに寄与する」流入がどれであるかを問題にすべきです。

例えば、若い女性向けファッション衣料品を扱う商売なら、そうした女性が多数流入している街かどうかを調べるべきです。

 

もちろん、統計調査でなくても、これらは、現地を実査すれば容易に把握できるようなことです。

 

 

 

あえて、統計を挙げるなら、商業統計です。

 

これは2、3年に1度、卸業や小売業を営む店を対象に、売り場面積や従業者数、年間販売額などを調査しているものです。

この統計は、その地域で「いくらお金が使われているか」を直接教えてくれるものです。

 

もし、人口が増加しているにもかかわらず、小売業の販売額が伸びていないようなら、じゅうぶんビジネスチャンスがあると考えて良いでしょう。

ところで、既存店調査や新店候補地の調査のために、現場へいくと女性が“ジャージ”のままで歩いていたりや車から降りてくる光景を見かけることがたびたびあります。

 

こうした地域、商圏は、高級品やセンスの高い売り方を求めていないことがわかります。

“ジャージ”は、家の中も家の外も“同じ”で区別がつかない証です。

これ以外にも、他人の視線を気にしない行動をとっている。

 

勝手気ままで高笑いしているなど、周辺のお店の中を覗いてこうした客層が多いことに気づいたら、その商圏は“特別な”庶民性があると見て良いでしょう。

ですから、特別、住民の質や流入の質をチェックすることをお勧めします。

国勢調査

 

(プロフィール)

林原安徳はやしはら やすのり
売上予測コンサルタント。昭和31年さいたま市生まれ。 東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)に入社。出店調査部にて、1,000店舗単位の成功を決める「立地と売上予測」を基礎研究し実践応用する。
独立後、理論を独自に深耕させSORBICS(ソルビクス)と命名。これに基づき、チェーン展開する多くの企業や個人をコンサルティングしている。主な著作に「実践・売上予測と立地判定」(商業界)「最新版 これが繁盛立地だ!」(同文舘出版)。無料メルマガを配信中。立地道場を東京、大阪、福岡で開催している。

http://www.sorb.co.jp

 

 

 

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