店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-3

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店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-3

店長の立地,店舗開発,飲食店経営

2021/02/09 店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-3

ベストの立地だが

とどのつまり、「時間がかかる」仕事だということです。

自分が店を出したい地域を決めたとしても、

実際に、自分の思った通りの条件を満たす物件が見つかるまで

3年以上かかるということも決して珍しいことではありません。

 

 

むしろ、自分で出したいポイントを決め、

そこに出店しているお店に働きかけ、閉店してもらい、

その代わりに自分の店を出す。

 

そういうやり方のほうが早かったりします。

 

もちろん、チェーン企業が出している店舗はそう簡単には落ちないでしょう。

 

ですから、個人で営業している店を狙います。

 

例えば、果物屋や酒屋。あるいは花屋や駐車場、駐輪場。こうした個人で営業しているような店は、

必ず近いうちに寿命を迎えます。

 

それは、経営者、オーナーの高齢化が進んでいるからで、

跡継ぎもいないようなケースも多々あるからです。

ベストの物件 赤坂

もし、あなたが人と話すことに抵抗を感じない性格なら、

個人的に親しくなるところから始めましょう。

 

そして、信頼を得た頃、本心を打ち明けることです。

 

 

たとえ、あなたが話し下手であっても、店を出したいという熱意は必ず伝わるはずです。

 

チェーン店というと賃貸条件をどんどん受け入れ、

店を増やしていっていると思われがちですが、

そんなことはありません。

 

けっこう一つ一つの物件で人間的な交渉をしているものです。

 

中には、営業中の店や居住している民家やガレージに目を付けて

オーナーの元に飛び込んでいって、

「この店譲ってくれませんか」というようなこともしています。

 

 

こういう熱意、執念が少しずつ実を結ぶ、それが店舗開発の実情です。

 

あなたも、TGに近く多くの人々に見えるその個人店・民家に働きかけてみませんか。

「ダメモト」です。

図にある民家は最も難しい物件の一つです。

 

 

 

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「統計てきめん」の地図使用承認c昭文社第51G083号

(プロフィール)

林原安徳はやしはら やすのり
売上予測コンサルタント。昭和31年さいたま市生まれ。 東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)に入社。出店調査部にて、1,000店舗単位の成功を決める「立地と売上予測」を基礎研究し実践応用する。
独立後、理論を独自に深耕させSORBICS(ソルビクス)と命名。これに基づき、チェーン展開する多くの企業をコンサルティングしている。主な著作に「実践・売上予測と立地判定」(商業界)「最新版 これが繁盛立地だ!」(同文舘出版)。無料メールマガジン「ソルブ通信」で最新の立地情報を配信中。

http://www.sorb.co.jp

 

 


 

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