店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-2

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店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-2

店長の立地,店舗開発,飲食店経営

2021/02/09 店舗開発とは、店舗を“閉”店させること。この極意が分かれば一流。連載10-2

 

(横道に逸れますが、チェーン企業の中で、長くこの店舗開発業務をやっていると、

往々にして、この「自分が気に入っている」ことが最優先になってしまいがちです。

 

そして、この調子で開発を続けていると知らず知らずのうちに、不振店、失敗店が増えていくことになり、

気づいたときは手遅れというような事態に至る場合もあります)

 

 

店舗開発をする人は、その物件について、

「自分が気に入るか」どうかでなく、

 

将来お客様になってくれるかもしれない周辺に住んでいる人達、

 

働いている人達、街に流入してくる人達が

その立地を気に入ってくれるかどうかを最重視しなければなりません。

 

 

 

「自分モード」ではだめで、「住民モード」にならなければならないのです。

 

周辺の人達が、買い物に行くときに便利だろうか?

 

遊びにいくときはどうか、仕事にいくときはどうか、

駅に向かう場合は、バス停に向かう場合は、・・・。

 

そうして、それらの行動を取るときに自然に物件が見えるだろうか

、寄り道できるだろうか、と考えていきます。

 

 

この大事な違いをしっかり肝に銘じておいてください。

 

ベストの立地だが

 

さて、

店探しは、そう簡単に成就するものではありません。

 

確かに、不動産業者さんの所へ行けば何らかの物件を必ずや紹介してくれるでしょう。

 

ですから、多くの業者を回れば回るほど物件情報を手に入れることができます。

3箇所回れば最低でも10件、10箇所回れば30件、30箇所回れば100件近くも紹介されるでしょう。

 

「だったら、店舗開発は楽な仕事だ」と思った人はいませんか。

 

 

実際はこれだけ情報を集めても、そのほとんどは、繁盛の難しい立地またはやたらと賃貸条件の高い物件であることが多いのです。

 

それは

 

一度でも本気で物件を探す経験をした人なら

 

誰でも同意してくれるはずです。

 

 

業者さんは一つでも多くの物件を契約させたいと思っていますから、

どんな悪条件の物件であっても決して悪いことは書きませんし、

むしろどんな小さな利点であっても積極的に良い点であるように表現します。

 

 

「誇大表現」とまでいかなくても、調査して自分の目で見れば、

その物件がなかなか難しいことがわかるようになるはずです。

 

決して業者さん達の言うことを全て鵜呑みにしてはいけません。

問題は問題としてきちんと話すことが重要です。

 

つまり、店探し、物件探しは、慎重にやらなければいけないということです。

 

 


 

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