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住んでいる人より、働いている人。商圏の話し② 連載74-2
従業者浸透度係数を算出しておく
住民に対しては、住民浸透度係数が出せました。従業者についても同様に計算することができます。ただ、計算する分母が違うだけです。分母は、「従業者数」にします。
すなわち、基本の式は、従業者浸透度係数=「お客様の数」÷「従業者数」×100 です(※)。これで、5%以上の数字になったらその地域は「商圏内」とすることも同様です。
ネットを使って従業者数を出そう
一昨年から、国がたいへん詳しいデータをインターネットで公開するようになりました。そこで、今回はそのデータの入手方法を紹介します。
※.従業者浸透度係数の計算法
例えば、地域Aの従業者が2500人、アンケートで集めた全サンプル数Nが560、そのうち、Aから来店したという人NAが45で、この店の1ヶ月の客数Kが2400人だったとします。そうすると、Aの従業者浸透度係数は、2400×45/560÷2500×100=7.7%となります。
まず、GoogleやYahooなどで「jstatmap」を検索してください。
すると、「地図による小地域分析(jSTATMAP)」が出ます(図1)。ここが入手先です。
利用申込みが必要ですので、予め名前やメールアドレスなどを登録して、IDを取得してください。
そして、IDとパスワードを使ってログインしてください。
日本地図と都道府県名が書かれたページになりますので、ここから開始です。
まず、必要な都道府県を選んでください。しばらくすると、都道府県庁の所在地を中心にしたGoogleMapが表示されます(図2:「埼玉県」)。
左上にある「エリア」をクリックすると、「エリア作成」という画面が現れますので、「新規グループに追加」の下に「グループ名」を適当に書いて(図3:「飲食店経営」)から、右下の「次へ」をクリック。
すると、エリアの作成方法を選ぶ画面になりますので、一番下の「行政界」をクリックしてください(図4)。
すると、都道府県と市区町村を選ぶ画面が出ますので、必要なエリアを選んでください。町丁目名のリストが出ますので、その下の「全選択」をクリックしてから、すぐ下の「行政界エリア一括作成開始」をクリックします(図5)。
もし、隣の市区町村のデータも必要なら、もう一度「エリア」をクリックし、今度は「既存グループに追加」を選んでください。
今度は、「エリア」の隣りの「統計データ」をクリックしてください。
データを選ぶ画面が出ますので、「種類」で「H24経済センサス–活動調査(小地域)」、「分類」で一番上の「産業(大分類)別民営事業所・・・」、「指標」で真ん中くらいに出てくる「従業者数–総数‥」を一つ選んでから、「指標選択」をクリックしてください。
続いて「次へ」、「集計開始」をクリックすると、しばらくして、きれいな色分布が描画されます。
さあ、データを取り出してみましょう。
先ほどの「統計データ」ボタンの下に「箱から出る矢印」模様のアイコンがありますので(図7)これをクリックしてください。
すると、エクスポート画面が出るので、ファイル種別を「CSVファイル」をクリックして出現する画面で「エクスポートのダウンロード」をクリックしてください。
直ちに、PCの「ダウンロード」フォルダに転送されてきます。
長い名前がついたファイルをエクセルで開いて確認してください。町丁目別の従業者人数の一覧になっているはずです(図8)
国勢調査の人口・世帯数などもこのやり方でデータを入手できます。
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 有限会社ソルブ 電話 03-3538-6603 メール問合せは、こちら ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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従業者浸透度係数を算出しておく
住民に対しては、住民浸透度係数が出せました。従業者についても同様に計算することができます。ただ、計算する分母が違うだけです。分母は、「従業者数」にします。
すなわち、基本の式は、従業者浸透度係数=「お客様の数」÷「従業者数」×100 です(※)。これで、5%以上の数字になったらその地域は「商圏内」とすることも同様です。
ネットを使って従業者数を出そう
一昨年から、国がたいへん詳しいデータをインターネットで公開するようになりました。そこで、今回はそのデータの入手方法を紹介します。
※.従業者浸透度係数の計算法
例えば、地域Aの従業者が2500人、アンケートで集めた全サンプル数Nが560、そのうち、Aから来店したという人NAが45で、この店の1ヶ月の客数Kが2400人だったとします。そうすると、Aの従業者浸透度係数は、2400×45/560÷2500×100=7.7%となります。
(1)データの入手先
まず、GoogleやYahooなどで「jstatmap」を検索してください。
すると、「地図による小地域分析(jSTATMAP)」が出ます(図1)。ここが入手先です。
利用申込みが必要ですので、予め名前やメールアドレスなどを登録して、IDを取得してください。
そして、IDとパスワードを使ってログインしてください。
日本地図と都道府県名が書かれたページになりますので、ここから開始です。
(2)データの入手エリアを決める
まず、必要な都道府県を選んでください。しばらくすると、都道府県庁の所在地を中心にしたGoogleMapが表示されます(図2:「埼玉県」)。
左上にある「エリア」をクリックすると、「エリア作成」という画面が現れますので、「新規グループに追加」の下に「グループ名」を適当に書いて(図3:「飲食店経営」)から、右下の「次へ」をクリック。
すると、エリアの作成方法を選ぶ画面になりますので、一番下の「行政界」をクリックしてください(図4)。
すると、都道府県と市区町村を選ぶ画面が出ますので、必要なエリアを選んでください。町丁目名のリストが出ますので、その下の「全選択」をクリックしてから、すぐ下の「行政界エリア一括作成開始」をクリックします(図5)。
もし、隣の市区町村のデータも必要なら、もう一度「エリア」をクリックし、今度は「既存グループに追加」を選んでください。
(3)従業者数を取得する
今度は、「エリア」の隣りの「統計データ」をクリックしてください。
データを選ぶ画面が出ますので、「種類」で「H24経済センサス–活動調査(小地域)」、「分類」で一番上の「産業(大分類)別民営事業所・・・」、「指標」で真ん中くらいに出てくる「従業者数–総数‥」を一つ選んでから、「指標選択」をクリックしてください。
続いて「次へ」、「集計開始」をクリックすると、しばらくして、きれいな色分布が描画されます。
(4)データを取り出す。
さあ、データを取り出してみましょう。
先ほどの「統計データ」ボタンの下に「箱から出る矢印」模様のアイコンがありますので(図7)これをクリックしてください。
すると、エクスポート画面が出るので、ファイル種別を「CSVファイル」をクリックして出現する画面で「エクスポートのダウンロード」をクリックしてください。
直ちに、PCの「ダウンロード」フォルダに転送されてきます。
長い名前がついたファイルをエクセルで開いて確認してください。町丁目別の従業者人数の一覧になっているはずです(図8)
国勢調査の人口・世帯数などもこのやり方でデータを入手できます。
統計てきめん2プレミアのダウロードサイト
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