売上予測が必要になるのは何店舗からか?

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売上予測が必要になるのは何店舗からか?

売上予測,店舗開発

2020/10/05 売上予測が必要になるのは何店舗からか?

売上予測が必要になるのは、本当は、起業時、1号店をオープンする時ではない。

そして、その後の10店までもない。

 

ここまでは、「勘と度胸」でやるしかないのだ。

 

それは、投資であって、失敗するリスクのほうが大きいに決まっている。

仮に、既存店の実績がないのに、資金を融通してくれる金融機関はない。

1号店は、独力で資金を貯めるしかない。

これは、大手でも同じである。

 

2号店になれば、1号店の実績があるから、他人資金はある程度確保できる。

だから、売上予測は必要ない。1号店の実績が売上予測になるからだ。

 

店舗 投資

 

 

10号店までは、売上予測も。平均予測法で行ける。

 

しかし、この間に、予期せぬ不振店も出てくるに違いない。

とはいえ、売上予測モデルは作れない。

必要としても、それだから、仕方ない。

 

だから、作るとしたら、売上予測ではなくて、出店基準書である。

 

出店基準書とは、早い話、精度の低い売上予測モデルである。

10店舗あればできるが、20店舗あることが望ましい。

 

簡易型/売上予測モデルは、モデルとしては、きわめて簡単に作れてしまうものである。

 

なぜなら、サンプル数が少ないので、説明変数も少なくて済むからだ。

 

本来なら、高精度/売上予測モデル作成には、30サンプル以上の既存店が必要である。

そして、相関係数が0.85以上のモデルを作る必要がある。

 

これに対して、出店基準書として使うモデルなら10~20サンプルであるから、説明変数も5個というのが良いところである。

それでも、自然に、相関係数が0.8~0.85くらいにはなってしまうものだ。

 

商圏規模、店舗面積、TG、視界性評価、プラスアルファでできる。

 

だから、こうとも言える。

売上予測は必要がないが、出店基準書は必要だ。と。

 

そして、店が30店になったら、もう失敗は許されない。

 

高精度/売上予測モデルは必要なのだ。

 

もちろん、店舗数が30店舗以上あってじゅうぶんなサンプル数が確保されている、フランチャイズチェーンに加盟するのなら、1号店目でも、売上予測は必要である。

 

 

 

 

 

 


 

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