売上予測は戦略である。

売上予測 30年の実績

048-711-7195

107-0062 東京都港区南青山2-2-15-942

月~金 9:00~18:00

lv_r

売上予測は戦略である。

売上予測

2020/09/02 売上予測は戦略である。

売上予測は戦略そのものと言って良い。

 

売上予測は店舗展開を勝ち抜くための戦略を組み立てる「道具」だと位置づけている企業は二流である。

 

なぜなら、売上予測は道具ではなく、戦略そのものであるからだ。

すべての店舗展開に売上予測を行っていくのは当然で、新設店舗の5倍はあるであろう候補物件のすべてにも売上予測を行っていく。

これが戦略だといえる。

 

なぜか。

 

仮に、まだ売上予測をしたことのない地域があったとしよう。

ここに店を出すとしたらどう考えるか?

そこには売上予測モデルがないのであるから、売上予測できない。ということは、店が出せなくなってしまうではないか。

これは、売上予測を戦略とできない典型的な行き詰まりである。

 

いや、その反対である。売上予測ができないからこそ、そこは出店してはいけないのだ。

もちろんこれで終わりではない。

 

実は、売上予測モデルが適用できる範囲は順次広げていくことができる。

とりわけ日本のように、そのほとんどの場所が地続きであるような国ではできるのだ。

 

(もちろん。島しょ部が本土から離れていれば、そういうところは、果たして出店してよいのかという議論はあるかもしれない。

また、沖縄県はどうだ、北海道はどうだとなるかもしれない。ここでは、一先ずこのことは措く。)

 

戦略 売上予測

 

 

東京の中心部での出店は徐々に郊外や隣県の都市部に広げて売上予測できる。

そして、売上予測モデルを改定していくうちに、静岡県や群馬、栃木、茨木県、さらに東北へ、北陸へ、中部へ、関西へと売上予測範囲を広げていくことができるのだ。

こうやって徐々に広げていくことが、売上予測を戦略的に用いることになる。

否、売上予測を戦略とするのは、売上予測していけるように、出店していくことなのだ。

 

これを、一つ飛びに、売上予測がまったく適用できないような地域に飛び出していくのは、リスクが高い。

これは、ギャンブルでしかない。直観でしかない。

もちろん経営の仕方として、感情や直観のもとで、行う経営判断はあっても良い。

すべてを理性的、論理的に判断することなど人間には不可能なのだから仕方ない。

 

しかし、できること、リスクを軽減する方法が分かっているのに、これを用いずあれもこれも、感情や直観に従っていたら、企業は簡単につぶれる。

 

道理に基づいて経営判断を下していく。これが経営の根幹になければならない。

 

今まで、出店はそのすべてが直感や経験者の経験に頼らざるを得なかった。しかし、その時代は終わりを迎えようとしている。

それなのに、今もって売上予測もせずに、重回帰分析もせずに、ただ闇雲に出店を続けなければならないという思いこみで出店していたら、もう企業は生き残れない。

売上予測をするのが当然であり、売上予測は戦略である。

 

売上予測を戦略として用いない多店舗展開企業はもう続かない。

 

一刻も早い売上予測の導入、重回帰分析の導入を図り一流企業を目指してほしい。

 

 

 

 

 

 

 


 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。

東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 有限会社ソルブ
電話 03-3538-6603 メール問合せは、こちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

TOP