売上予測で使う数式は簡単である。

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売上予測で使う数式は簡単である。

売上予測

2020/08/30 売上予測で使う数式は簡単である。

売上予測で使う数式は簡単である。

 

きちんと頭に入れておかなければならない数式はたった二つだけである。

 

一つ目。

 

売上予測をするときにまず最も大事な数式は、y=aX+b であり、これは必ず頭にいれておいてほしい。

 

これは1次関数とも言う。中学生で習うレベルの数式だから覚えている人も多いだろう。

 

y と X は変数であるが、yは目的変数、Xは説明変数と言う。

a と b は係数と呼ばれるが、詳しくは、a は 「傾き」、またbは「y切片」とか「固定値」とも呼ぶ。

 

例えば、X を通行量を表す変数、Y は 1日に来店するお客さんの数と設定したとする。

そうすると、上記の数式は「回転率法」による売上予測を表すことになる。

その場合、aはキャッチ率、b=0である。

 

であるから、y=aX となるが、もし、a(キャッチ率)を2%(0.02)とした場合、この数式の持つ意味は、

通行量に キャッチ率をかけると、1日に来店するお客さんの数になる。という意味になる。

 

精度のことを抜きにしてみれば、数式が 売上予測のことを表していることがわかる。

万有引力 モデル

これと同様に、

X を席数、または店舗面積を表す変数、Y は 1日に来店するお客さんの数と設定したら、これは、回転率法による売上予測を表している。

 

この1次関数の数式がわかれば、重回帰モデルの数式も簡単だ。

 

目的変数をYとして、

説明変数は、 X1、X2、X3、・・・・というように2個以上(複数)の場合が、重回帰モデルという1次関数である。

説明変数が2個以上あるので、特に「多元1次関数」と言っても良い。

何のことはない「重回帰モデル」という何やらいかめしい呼び名であるが、中学生で学んだ1次関数という数式に毛が生えたぐらいのものなのである。

 

数が多いだけだ。

 

だから、二つ目に覚えておく数式は

y=a1X1 + a2X2 + a3X3 +・・・ +a0

である。

 

a1、a2、a3・・・は 係数であって、いかめしい呼び方だが詳しくは「重回帰係数」と呼んでいる。

a0は y切片 とか 固定値、固定係数とか呼んでいる。

 

これらの係数を見つけることが「重回帰分析」であって、分析する人間の発想力が試される。

 

ただし、計算能力はいらない。計算は、パソコンがやってくれるからだ。

 

重回帰分析で使う最も大事な数式はとても簡単だということを覚えておこう。

 

複雑な社会現象の一つ、売上予測を簡単なモデルで表してしまうことで、誰でも簡単に売上予測できるようにするのだから、簡単な数式が必要なのだ。

 

ちなみに、天体の運行を支配し、太陽や地球上にあるすべての物体を引き合わせ、人間が月へ行って帰ってくるロケットの軌道や出力など複雑なすべてを決めているあの「万有引力」を説明する数式だって、たった3つの変数でできているシンプルなものだ。

F=Mm÷rの2乗

引力は、2つの物体の質量Mとmをかけあわせて、その物体間の距離rの2乗で割ったものに等しいという意味の数式だ。

 

 

 


 

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