売上予測を小売業に広めたい

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売上予測

2020/08/26 売上予測を小売業に広めたい

コンビニ スーパー

売上予測を小売業でよく使っているのは、コンビニ業界とスーパーマーケット業界だ。

 

コンビニ業界では、広く売上予測モデルを使っているのは、どうやらローソンのようだ。

ただし、使っているといっても、それは加盟店には開示していない。あとでトラブルの元になるのを恐れているからだろう。

不思議なことにセブンイレブンではあまり使っていないと思われる。しかし、それは本部が使っていないだけであって、加盟店側はけっこうニーズがある。

ファミリーマートには、地域情報を集め報告書にするソフトウェアがある。果たしてこれを使って売上予測モデルを作っているかどうかはわからない。

それら以外のコンビニ各社からはけっこう弊社にモデル構築の依頼はあった。

だから、弊社では、どんな場所でも売上予測ができるようになっている。

 

一方、スーパーマーケットは、昔からこの辺りはしっかりやっていた。

とはいえ、通産省(現産業経済省)のおすすめのハフモデルを使っていた。

このハフモデルというのは、米国の流通業界のために経済学者のハフ博士が考案したものだが、米国ではこれが一般的に使われている。

しかし、お客は店が近いほど魅力を感じ、遠いほど魅力を感じない。さらに、店はその規模に応じて魅力を増す。

これで、「物体は物体に近いほど引力が強く、質量が大きいほど引力は大きい」というニュートンの万有引力の法則を、店と人間同士に言い換えたものであるところが、ひじょうに面白い。

でも、人間は、物体ではない。心があって感情や気分で動く。

だから、人間には当てはまるわけもなく、ハフモデルは精度が低い。

 

それどころか、日本でハフモデルを使うと、ほぼデタラメに近い。

だから、スーパーマーケットの多くは当てにしてはいない。

 

精度が低くて困ると思ったスーパーマーケット各社は、結局弊社に行きつく。

そして、重回帰モデルという売上予測をするようになり、きわめて正確に売上予測ができるようになっている。

 

ただ、小売業では、ほかのところはあまり売上予測に熱心ではない。

在庫を陳列する程度で店を構えることができ、初期投資が外食産業ほど莫大にかからないからかもしれない。

もうそんな悠長なことではいられないはずなのだが・・・

 

 

 

 

 


 

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