売上予測の資料といえば、さまざまな「地図」だ。

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売上予測の資料といえば、さまざまな「地図」だ。

売上予測,商圏

2020/08/16 売上予測の資料といえば、さまざまな「地図」だ。

地図 グーグルマップ スーパーマップルデジタル 電子地図帳Zi

売上予測の資料は、やはり、第一は「地図」である。

 

ところが、未だに、売上予測の資料は「国勢調査などの統計データ」だと言っているマーケッターやGISの営業マンたちがいるがこれはとんでもないマチガイだと言える。

統計データは、使ってみればわかるが、〇〇km圏の集計データがそのままの形で(精度の高い)売上予測で役に立つのは、一つや二つの項目くらいしかない。

きちんと役立つようにするには、〇〇km圏などという単純な集計ではなく、「地図」を元にして作成した商圏という領域を決め集計しなければならない。

つまり、元は「地図」だということだ。

 

地図は、そうした商圏の形を推定することにも役立つが、商圏内のさまざまな構造、すなわち、道路や山河による商圏分断や、商圏拡大、あるいは大規模障害施設(地域)などの特定にも役立つ。

 

加えて、地図をよく観察・分析することによって、立地そのものの良否を見出す資料でもある。

例えば、TGを特定できる。商業施設としてのTGはもとより、道路交差点やインターチェンジなどのTGとの位置関係、人々が密集するPCとの位置関係、人々の日常の行動ベクトルとその規模も理解できる。

 

この地図であるが、紙地図ばかりではない。

電子地図は、拡大縮小が容易で、土地の高さや距離の測定もできる。ゼンリン電子地図帳Ziはとりわけ有用といえる。

(ただし、このZiは2020年をもって、販売中止になってしまった。かえすがえすも残念なことである)

 

そして、最近では、グーグルマップは、地図としてばかりではなく、ここに載せられたさまざまな商業施設の情報はきわめて精度が高く、資料として1級である。グーグルマップは、地点によっては、ストリートビューに切り替わる。

これによって、現地の視察、実査はだいぶ楽になった面がある。

 

もちろん、売上予測でもっとも重要な資料は、現地を実査して得られるさまざまな知見であることは変わりがない。

 

 


 

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