売上予測に市場規模が大いに関係する

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売上予測に市場規模が大いに関係する

売上予測

2020/08/13 売上予測に市場規模が大いに関係する

新宿 市場規模 マクドナルド売上

 

売上予測に市場規模が大いに関係している。

 

この事実がわかったのは、1990年初頭でインストア重回帰モデルをマクドナルドで構築していた頃だ。

 

もちろん、銀座や新宿、上野、渋谷、池袋の各所に出店しているマクドナルドの多くは大繁盛していた。売上は平均で1500~1800万円/月であるような時代に、3000万円を売れる店がぞろぞろあったのだ。

 

もうこれは、その市場が大きいからとしか説明できないようなことだった。

 

確かに、当時、小売業年間販売額とか、飲食店年間販売額というデータを見ていたから、その傾向はわかっていた。

しかし、このデータは、当時、商店街ベースにまとめられて東京都などから発表されていた統計書を用いていたため、やや雑な集計であった。

これを、国の発表する「商業統計」統計書(その厚さ2mにも及ぶ)から、町丁目別にデータを転記して、正確な500m圏のデータとして集計しなおして(これらは当時すべて手作業であった)、構築した。この新たなデータで、明確に、各店の周囲の市場規模が特定できた。

 

そして、見事、売上がこの500m圏の小売年間販売額、飲食年間販売額という市場規模と、きわめて高い相関にあることが立証された。

 

さらに、この2つの指標は、その後、マクドナルドばかりではなく、ほとんどすべての飲食業に当てはまることがこの30年間で判明した。

そして、なんと、中古リサイクルショップや中古買取店、はたまた、歯科医院や整骨院など、一見、そういった商業的な市場規模とは無関係と思える業種業態の売上・買上とも関係していることも立証されている。

 

もちろん、周囲にほとんど店らしい店がないような市場規模が小さい場所でも、繁盛店、売れる店は存在している。

しかし、商売の鉄則は、多くの人々が好んで集まってくるような街、地域こそ、実はどんなビジネスも繁盛しやすいのだという原則が確かめられた。

 

 

 

 

 

 


 

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