売上予測レポートに書く7つの要素とは

(有)ソルブ 林原安徳

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売上予測レポートに書く7つの要素とは

売上予測,売上予測調査部

2020/07/30 売上予測レポートに書く7つの要素とは

売上予測レポート 売上予測報告書 サンプル 

売上予測をレポートに書くときは、少なくとも次の7つのテーマが盛り込まれている必要がある。

 

第1 表紙

この表紙には、「売上予測報告書」などのタイトルや日付、ナンバーの他、「秘密」の印章が押され、配布部数と配布先名称が書かれていなければならない。

なぜなら、売上予測報告書は、その企業にとって最高の秘密文書であるからだ。出店検討した場所や物件、その立地についての分析や売上予測値は決して競合他社に知られてはいけない。とはいえ、永久に秘密にする必要はない。3年ないし5年も経てば、複製物は廃棄して構わない。原本のみ20年程度保管しておけばよい。

 

第2 地図

物件の所在を明記するとともに、物件がある地域についての地図が載っているページである。A3横で良い。

 

第3 結論

ビジネス文書の常として、報告書のまとめ、すなわち「結論」がまず読めるようになっていなければならない。

その結論とは、1)売上予測値、2)コメント である。売上予測値は当然としても、現地を視察、立地と商圏を分析した責任者として、必ず伝えてておくべきことをコメントする。

競合店が出店する前に出店すべきであるとか、この立地より良い物件はないとか、現地を見たからこそ言える内容が必要だ。

 

第4 問題点と機会点

これは、物件の立地と商圏について、その問題点(マイナスの点)を3~4個箇条書きにし、機会点(プラスの点)も3~4点箇条書きにする。

分析をやったものでないとわからない点をリストアップしておくわけだ。もちろん重要なものから順に書く。

 

第5 比較表

今回の物件が、既存の店ないし物件などと比べて、どういうポジションになるのかを、比較表を使ってまとめておく。

物件に対して、比較対象にする物件(店舗)は3~4で良い。

なるべく物件と立地がよく似ている、商圏がよく似ている、業態がよく似ている店舗を挙げる。

比較する項目は、商圏について、その規模(人口・昼間人口・小売り年間販売額など)と質、TGについて、その名称と規模、交通量、物件の規模(面積や間口、客席数)、視界性評価(車ドライバーから・TGから)、競合店の存在、特殊事情などである。

 

第6 売上予測シミュレーション

売上予測をするにあたって採用したモデルの表示と、各変数の重みをグラフ化したものなどである。

 

第7 資料その他

売上予測分析、立地や商圏について特に見ておく必要な事項についての資料を添付する

また、既存店に対して影響を及ぼす可能性が大きい場合、既存店にどれだけのインパクトを与え、それによって、既存店と新店(物件)の利益がどのようになるかについての試算は必須である。

 

以上、一般的には、表紙、地図、結論、問題点と機会点、比較表、売上予測シミュレーション、その他の7要素が含まれていて、初めて売上予測のレポートと言える。

 

 

 

 


 

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