売上予測はトップダウンで決めることだ

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売上予測はトップダウンで決めることだ

売上予測

2020/07/23 売上予測はトップダウンで決めることだ

売上予測はトップダウンで行うべき業務である。

 

いくら店舗開発の現場で「売上予測が必要だ」、「精度の高い売上予測をやりたい」と言ったところで、これを真面に考える経営幹部や経営者はまずいない。

なぜかといえば、売上予測は必要ない、あるいは、自分の会社には、売上予測などやっている余裕はない、どうせ正確にできるようにはならない、などと考えている経営者ばかりだからだ。

こういう後ろ向きの経営者が舵を取る企業は推して知るべし。後がない。

 

とはいえ、常に前向きで、前進するための方策を考えているチェーン企業の経営者は別格だ。

 

売上予測をする。そして、店舗展開のリスクを可能な限り減らすことを考える。

かつてのマクドナルドはまさにそうだった。

当時のマクドナルド経営者、藤田田氏は

店舗開発担当者の勘と経験による「売上予想」など歯牙にもかけない。

「君の意見など聞いていない。売上予測調査部がそう言っているのだから、そうなのだ」と売上予測に限りない信頼を寄せていた。

 

というのも、チェーン企業でまっさきに「売上予測」の重要性を知り、売上予測のためにはいくらでも投資を怠らなかったからだ。

 

結果的にはあまり参考にはならないということにはなったが、物件が候補に上がるたびに、必ず交通量調査を行わせた。1日12時間、2日間計測していた。

郊外ロードサイドなら1日3人×2×1万円だから、6万円あればできる場合もあるが、都市部で通行人を測定するとなると、少なくても5人、多い時は10人も必要な時がある。

すると、最大10人×2×1万円で、総額20万円だ。

仮に、平均をとって1物件につき10万円としても、年間の調査件数は100店出店するときには最低500ヶ所もの案件が出るので、年間合計5000万円である。

 

この金額5000万円は、あくまで交通量調査だけに費やす費用だ。

これ以外に、売上予測に従事する分析担当者の給与や機材、書類、資料、ソフトウェアの完備、部屋の確保、アルバイトなどの補助する者の人件費そうしたものを加えたら年間「億単位」の「売上予測」関係費である。

 

これほど高額な「売上予測」なのだから、トップダウンでなければできない。

 

ただ実は、交通量もそうだが、売上予測に不要なこともいっぱいあった。それを見出したのもマクドナルドであった。

 

だから、売上予測の費用がかなり圧縮できるのだ。

 

実際、売上予測という分析・調査を担当とする専任者が2人いて、機材と資料・データを合わせれば、年間1000万円でもおつりがくるくらいだ。

これで、毎年数億円の利益ロスを防ぐことができるのだから、コスパはひじょうに高い。

 

今まさに進撃を行うあのチェーン企業Z社も数十もの売上予測モデルを作り運用し、成功を収めている。

 

だから、知ってほしい。チェーン企業の経営者はトップダウンで、売上予測ができるような体制を組むことが不可欠なのだということを。

 

売上予測はトップダウンで決めることだ。

 

売上予測できる人材を育成する。

または、

売上予測ができる外部の者に売上予測を発注する。

または、

自らが売上予測ができるように勉強する。

 

このいずれの売上予測もトップダウンでできる。

 

 

トップダウン 指示


 

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