売上予測のシュミレーションができてこそ店舗展開に威力を発揮する

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売上予測のシュミレーションができてこそ店舗展開に威力を発揮する

売上予測

2020/07/15 売上予測のシュミレーションができてこそ店舗展開に威力を発揮する

売上予測はシュミレーションである。

 

予測である限り、これは想定しているので、実際とは異なるので仕方ない。

しかし、飛行操縦のシュミレーションが現実の操縦と異なっているとそれは模擬訓練などできない単なる遊びに過ぎないのと同様に、

現実、実際とよく似ていなければ(=制度が高くなければ)使い物にならない。

 

したがって、高精度な売上予測はシュミレーションであると表現したらよいであろう。

 

鉛筆の先をなめなめ事業計画書の頭部に描いた「予想売上」は、だから、シュミレーションにならない。

そういう数字は、事業計画書に書いてはならない。しっかりとした根拠、この場合は、高精度な売上予測モデルを使って算出した売上予測でなければ書いてはならない。

 

といっても、売上予測モデルは万能ではない。出店する地域が既存店のある地域と離れていたり、出店するビジネスモデルが既存店と異なっていたりすればたちまち精度は落ちてしまうからだ。

したがって、売上予測のシュミレーションには、限りがある。適用範囲があるということだ。

 

また、本質的に、重回帰モデルとしての売上予測モデルは、既存店をサンプルに使っているものなので、未来予想ではない。

未来を予想するものどころか、過去を見ているのである。既存店の立地は現在のものであっても、売上そのものは現在に近い過去のデータを使っているからだ。

正確に言うと、「この場所にもし既存店があったとしたら、○○円の売上であっただろう」と予測している(理論値を出している)に過ぎない。

 

だから、既存店の30サンプル辺りの経験だけでは、その他の立地を含むすべての立地についての情報を与えているわけがない。

あくまでも30サンプルの範囲内である。

中には、その30サンプルの中に、どうしても売上の理由になる立地要因が見つけられないことさえある。

こういうサンプルを「大きな残差が出るサンプル」と呼んでいるが、こうしたことはよくある。

 

だから、いくら統計的に精度が高い(重相関係数が高い)売上予測モデルを作ったとしても、31店舗目の売上予測において、大きく外れる可能性は残っている。

 

とはいえ、重回帰分析で作った売上予測のシュミレーションは実践的に多いに役立つことは確かだ。

 

シミュレーション シュミレーション

 


 

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