売上予測の立て方-飲食店開業に向けて

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売上予測の立て方-飲食店開業に向けて

売上予測,立地について

2020/06/27 売上予測の立て方-飲食店開業に向けて

飲食店の開業に向けて、何よりも重要で注意しなければならないことは、売上予測の立て方です。

これを大きく間違えると、どんなに細かく経費を計算し事業計画を作ったとしても、すべて水の泡になります。

だって、事業計画の一番のおおもとになるのが、この売上予測の値だからです。

 

とは言ってっも、どうやって売上予測をしたら良いか、皆目見当がつかないというのが、正直な話だと思います。

そこで、ここでは、そんなに正確には当てられないけれど、かと言って、大外れも免れる売上予測の立て方について書いておきましょう。

 

一番、あてになるのは、立地そのものよりも、店の(物件の)面積です。

こういうとびっくりするかもしれませんが、実は、けっこう、この面積が売上と相関関係が高いのです。

とりわけ飲食店は、これが一番です。

 

面積の単位は、「坪」です。ふつうの飲食店では、通常1坪当たり、月の売上(月商)が15万円から20万円ほどだといわれています。

ですから、もし、あなたの借りる物件の面積が10坪なら、月商150万円~200万円というわけです。

もし、飲食店で20坪借りて、1坪当たりの月商が30万円、すなわち1月に600万円も売れるようにもなったら、これは「プロ級」で、フランチャイズ(または、のれん分け)を考えても良いレベルです。

ぜひとも目指してほしいと思います。

 

立地が悪いとどうなるでしょう。とたんにこの坪当たり売上は下がり、5万円から10万円ということになります。

つまり、月商は、10坪の店で50万円から100まんえんというところです。

家賃はどんなに下げてもせいぜい1坪当たり1万円~1.5万円でしょう。すると、月の家賃は最低でも10万円から15万円はするでしょう。

となると、家賃の比率は20%くらいになりますね。これでは、家賃以外に、食品原価(50~60%)や水道光熱費(5%~10%)を引くと手元にほとんどお金は残らなくなってしまいます。それどころか、自分の給料も出ません。つまり、失敗です。

 

ですので、悪い立地に出してはだめだということです。

 

他のところにあるブログをいろいろ読んで、「悪い立地」にださないようにすれば、もちろん、こんなことは避けられます。

 

第一原則は、TG(交通発生源)の近くに出店することです。そうすれば、5万円から10万円という坪当たり売上は避けられるでしょう。

 

 

店 住宅街

 


 

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