セキュリティが売上予測の重要な変数となる日は近い

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セキュリティが売上予測の重要な変数となる日は近い

店舗営業,立地について,商圏

2020/05/29 セキュリティが売上予測の重要な変数となる日は近い

セキュリティ、すなわち、店の防犯という営業上のことが、売上予測に影響するかと言うと、現時点ではそういうことはない。

しかしながら、店舗における犯罪は日に日に増え続けていることは確かであり、これを無視するわけには行かなくなりつつある。

 

窃盗や置き引き、詐欺などの金銭・財産目的の犯罪ならまだしも、店員を脅しての金銭奪取、すなわち強盗は主に夜間従業員の少ない深夜にファストフード店に頻発し始めた。

各チェーン企業もこのセキュリティ対策に余念がないものの、日本社会が欧米型のグローバリズムを取り入れるにつれて、欧米型の凶悪な犯罪が増えていきそうな気配である。

 

こうした人間の命をも危険にさらす状況にあれば、単に売上金の喪失という結果にとどまらず、店舗の長期閉店、店舗の撤退という事態にも備えなければならない。

 

すなわち、セキュリティを売上予測の変数に組み込むということは、その地域の「安全性」を立地と商圏の大きな要素に加える必要があるということにである。

 

今のところ、地域の犯罪発生率が変数として売上と相関が高いということは見られないが、このデータも徐々に整備しておく必要がある。

 

地域として安全なのか?これはそこで生活する住民層がどんなであるか、貧困者が多いのか、はたまた裕福な家庭が多いのか、地域の経済格差は大きいのか、それとも小さいのか

といったことを調べざるを得ない。そして、犯罪の発生確率が高い地域で店のセキュリティーを高めるべきなのか、それとも平穏な地域なのか。

 

さらには、店や敷地の設備や構造が、高いセキュリティが保てるものなのかどうか、こうした面も見ていく必要があろう。

実際、セキュリティとはやや異なるかもしれないが、郊外ロードサイドにおいて、敷地の広さに対して、”敷地を照らす照明の数”が少ないと、売上が少ないという相関関係が見られたことがある。

 

設備の有無が直接売上に関係するとは言えないが、セキュリティーの変数はそろそろ設定できるようにしておかなければならない。

 

不審者 セキュリティ

 

 


 

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