高円寺の本当の核がわかれば売上予測がしやすい

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高円寺の本当の核がわかれば売上予測がしやすい

売上予測,立地について

2020/05/11 高円寺の本当の核がわかれば売上予測がしやすい

JR中央線の中野駅と阿佐ヶ谷駅の中間にある「高円寺駅」(E139°39′10.56″N35°42′7.72″)は、駅乗車人員51,763人(2018年)のやや大きい駅である。

降りると、高円寺は商店街と住宅、事業所が整然と融合していてバランスをとっている素晴らしい街であることに気付くはずだ。

 

500m圏では、人口19,002人(2015年)、昼間人口22,536人(2012年)、小売業年間販売額193億円(2014年)であるが、

人口は2000年では18001人であるから1000人増えているのだが、小売りは2007年で277億円であったから、大きく減少している。

店数では398店から195店であるから、文字通り半減している。

高円寺は永らく中域マーケットであったが、ほとんどリトルマーケットになりつつある。

 

 

駅の北口のやや左正面には今でも「高円寺 純情商店街」の大きな看板がある。そう、ここの商店街はまことに多くの人々で守られ発展してきた。

しかし、個人個人の力の集合では、巨大資本の影響を防げない。統計が示している通りである。

 

ここでのベスト立地は、南北の人々が容易に行き来できる鉄道高架下のマクドナルドとKFCが出店している場所である。

その次は、そこから純情商店街の入り口に至る数十メートルの歩道沿いである。これが大繁盛動線となっている。

ここにチェーン企業が軒を連ねている。

上島珈琲、ミスターミニット、日高屋、富士そば、てんや、松屋、かつや、カラオケ館、セブンイレブン、サンドラッグ、。

(地元の店は、精肉青果店、お茶・のり店と寂しい限りだが・・・)

 

ところで、中域マーケットでは、商店街だけではなく、1つないし2つ以上のスーパーマーケットが商店街の核を形成していることが多い。

高円寺でも、北口を出た東側に「東急ストア」があり、ここを北上したところに「オリンピック」がある。

南口を出て南に向かうパール商店街を南下すると「西友」がある。駅前通りをはさんで向かい側には「オーケー」が出店している。

これら4つのスーパーマーケットが人々を誘引していることは確かだが、それはプラスアルファでしかない。

 

高円寺の本当の核は、大繁盛動線の西側に並行している商店街、その中にある「新鮮大売ユータカラヤ」である。

これが商店街の中にあることで、商店街に人々を大勢引きこんでいる。まさしくTGの中のTGと言えよう。

 

この存在なしに、高円寺は語れないし、実査の成果は上がらないだろう。

 

また、高円寺の住民層では、20歳代~30歳代が異様に多い。この層だけで住民の4割を占める。

この若い世代が多いためか、年収別世帯数を見ると年収100万円以上200万円未満の世帯が東京都平均の11.7%に比べて14.8%と多い。

 

お金は持たないが、好奇心の高い消費者がいる点に注意しておく必要がある。ふつうのモノをふつうに売っているだけでは繁盛できない地域なのだ。

 

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