豊田駅前には、高い売上予測の立地でも続けられない物件がある(あった)。

売上予測 30年の実績

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豊田駅前には、高い売上予測の立地でも続けられない物件がある(あった)。

売上予測,立地について,開店・閉店

2020/05/09 豊田駅前には、高い売上予測の立地でも続けられない物件がある(あった)。

 

JR中央線で西の立川駅を出て南下、多摩川を超えた日野駅の次の駅が「豊田駅」で、その次は八王子駅になる。

西の出口を出ると、都内では比較的新しい住宅街であるが整然とした街並み、そして住宅地の有り様は落ち着いた気品を感じさせる。

 

2014年、駅から西へ150mに、イオンモール多摩平の森が開店して一気に賑やかになり、豊田駅を一方のTGとして、この商業施設TGとの間が、きわめてポテンシャルの高い動線になった。

 

座標はE139°23′4.88″N35°39′22.57″。

小売(小売業年間販売額、500m圏 以下同様)は、2007年で87億円、2014年で62億円であったので「リトルマーケット」ということになるが、まだ、イオンモールの数字は入っていないようだ。

 

隣の八王子より喧騒が少なく住みやすいからか人口は増加し続けていたが、イオンモールオープン後の2015年もおおいに増加した。

今後の人口予測は2040年には46%増となる。

 

売上予測が高く出るのは、A:駅を背にして右側のロータリー、マクドナルドセブンイレブンがある側の歩道沿いである。

 

やや、落ちて、B:駅前通りの反対側の歩道沿い、こちらには、マツモトキヨシ、松屋、日高屋、ドトールコーヒー(30年前から出店していた)、すき家などがある。

本当は、Aに出店したいのだろうが、道路の拡幅工事の計画があるためだろう、テナントの入ってないビルや空き地があるところを見ると入れる物件がないに違いない。

ベストの代替としての選択となっている。Aには、てんや・吉野家もあったがすでに閉店している。セブンイレブンの閉店も時間の問題だろう。

ベストの売上予測であっても閉店が決まっている物件で営業するのはリスキーかもしれない。

 

そして、またやや売上予測が落ちるが、C:その一本南側の裏通りがある。これは、もう一つの駅-西友動線になっている。ここに、オリジン弁当が出店しているのは感心する。駅からの視界性が悪いが、確実にTG間動線上にある。理論通りの出店である。ここなら、多少売上が低くても家賃の低さでじゅうぶん損益分岐点を超えることはできるからだ。個人店もある。

豊田駅


 

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