学芸大学駅の西を歩けば、高い売上予測ができる範囲がわかるというものだ。

売上予測 30年の実績

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学芸大学駅の西を歩けば、高い売上予測ができる範囲がわかるというものだ。

売上予測,立地について,実査

2020/05/05 学芸大学駅の西を歩けば、高い売上予測ができる範囲がわかるというものだ。

東急電鉄東横線「学芸大学駅」(E139°41′18.47″N35°37′33.14″)の500m圏での小売業年間販売額は164億円と、リトルマーケットの中でも大きな方である。

 

この路線の他の駅とも共通するが、駅前が極端に狭い。

 

いわゆる公共交通機関が鉄道だけであり、バスやタクシーは考えられない。客待ちする空間がないためだ。いきおい駅へのアクセスは、徒歩か自転車である。

だから、以前は、狭い駅前空間が自転車でほぼ埋め尽くされており、徒歩の通行さえ楽ではない状況が続いていたが、最近はだいぶ改善された。

 

商店街として強いのは、駅から西に続く通りだが、ここにファストフードなどのチェーン企業が立ち並ぶ。

駅出入口は最大のTGで、このTGから視界性が良いのが、商店街入り口に出店したとんかつさぼてん、リトルマーメイド、日高屋、てんや、松屋である。

奥に進むと、ABC-MART、ドトールコーヒー、トモズ、KFC、そしてマクドナルドである。

十字路という第2TGがあるが、このTGに面して、サーティワンアイスクリームとスターバックスコーヒー、ファミリーマートが出店している。

その一角に、零細靴店が今でも営業しているのは、ここの立地の良さを示している。

 

例えば、街中で、「なんでこんなところにボロボロの店があるのだろう?」と首をかしげることがないだろうか。

もちろん、昔の店が残っているのも、営業力がたとえ最悪であっても、客が来てくれるからに他ならない。

なぜ客が来るか?立地が良いからである。

 

 

しかし、いくら立地が良いからと言って高をくくっていると後で手痛いしっぺ返しに合うことになる。

 

かつて、街の一等地は「〇〇銀行」が占めていて、平日の午後3時以降と日祭日はシャッターを落としてしまい、商店街の活気を損なう一因にもなっていた。

そのほとんどが全滅して、今は見る影もない。これなんか典型的だ。

良い立地は、「立地の神様」が棲んでいて、人々の繁盛を監視していると思うべきだ。

 

このTGTG間が、もっとも稼げる(売上が高い)立地と言える。そして、この靴屋より先は立地の水準は下がる(売上は落ちる)。

 

学芸大学駅 前 

 


 

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