下高井戸で売上予測するなら、学生の多さに目を奪われるな

(有)ソルブ 林原安徳

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下高井戸で売上予測するなら、学生の多さに目を奪われるな

売上予測

2020/05/04 下高井戸で売上予測するなら、学生の多さに目を奪われるな

 

京王線「下高井戸駅」は、1日の平均乗降人員44,833人(2019年)の中堅どころの駅である。

また、この駅は東急世田谷線(一日平均輸送人員 58,076人 同年)のターミナルでもある。

 

古くから付近を通る甲州街道沿いの商店街であったようだ。

そのため今でも商店街は地元に愛され残っている。

小売業の年間販売額は90億円、商店数88(500m圏2014年)となかなかであるが、いわゆるリトルマーケットに分類される。

 

駅から西方向に商店街は伸びているが、その突き当りは日本大学、日大桜丘高校があり、これらの学生が駅との間を往来している。いわゆる(通勤)通学動線である。

そのため通行人の大部分は、学生ということになるが、この学生をターゲットにした店が少なくない。

 

マクドナルドもそうした店の1つであったが、駅から50mの地点にあったときも、また、「その立地が良くないから売れていない」と上層部が判断してしまったのだろうが、駅出入口と踏切遮断機の目の前にリロケートした。しかし、これとても、その売上成績は良くなかったようで、とうとう閉店してしまった。

よほど経済条件の良い物件でも出ない限り、もうマクドナルドが出ることはないだろう(元の場所でも良いから、交渉して家賃を下げ出したらよかろうもん。企業本位の撤退は楽しみにしている子供に可哀そうである)。

 

この商店街、よーく観察してみればわかるが、通行人の中から学生を取り除いてみると、学生以外の人が歩いている割合は1~2割である。

つまりは、リトルマーケットにありがちな通行人層、すなわち、高齢者を中心とした超オトナの層が実体だということである。

日曜、祝日ならば、子供や家族連れが多くなるものの、典型的な売れない「商圏の質」でもある。

 

そもそもマクドナルドは、1975年の日本上陸以来、0歳~15歳以下を主要なターゲットとして広告宣伝活動、販売促進活動をしてきたし、店のデザイン、内装、外装も「お子様向け・家族向け」にしてきた。だから、大学生のような「オトナの層」には受けないのは仕方ない。

 

だから、マクドナルドはず~と、学生やサラリーマンの多い街、商圏の質は難しいのだ。

 

リトルマーケットとしては、良く売っているマクドナルドではあったが、その程度のポテンシャルしか持たない街である。

大きな繁盛を狙うと、どんなビジネスでさえリスクが大きい。

 

下高井戸

 

 


 

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