路面店でない店は経営効率が悪い立地と考えられている

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路面店でない店は経営効率が悪い立地と考えられている

立地について,店舗開発

2020/04/10 路面店でない店は経営効率が悪い立地と考えられている

路面店とは、道路とほとんど同じ高さで面している店のことをいい、たいていは単独店で、通行人対象型立地であることまで含んでいる。

 

だから、大型商業施設の中にテナントとして入居している場合や車ドライバー客を対象とした店は含まない場合が多い。

ただし、ビルの1Fにテナント入居している場合でも路面店と呼ぶ。また、郊外ロードサイド店を路面店と呼ぶ場合もある。

さらに、駅から、ビルの2Fまたは3Fまで「ペデストリアンデッキ」でつながれており、このデッキから店内に入れる場合も路面店と呼ぶことがある。

 

この路面店のほうが、そうでない店、例えば、階段やエスカレーターなどで2Fやさらに上の階、あるいは、地下階層に行って店に入るような場合に比べて、その地点における立地としては有利である。

マクドナルドはたいていの場合、この路面店に固執してきた。だから、数千店出店したなかでも、路面店ではない店はきわめて限られており、東京の超広域マーケットなどにほぼ限られている。

渋谷駅西口にある「渋谷店」は半2階で、池袋駅東口に駅近くの「池袋北口店」は完全な2階である。

1990年代のバブル全盛期は、物件取得が難しかったこともあって、銀座や自由が丘や浅草橋など、あちこちに地階だけとか2階だけなどいろいろ挑戦したが今ではほとんどが撤退している。

 

マクドナルドに限らず、ファストフードと呼ばれる店はどこもほとんどが路面店(ないしは、商業施設内)である。立地のポテンシャルを最大限発揮して経営効率を高めようとするなら、路面店しかないと言えるのかもしれない。

 

したがって、競争の熾烈な業界、コンビニも大多数が路面店である。

 

路面店でないファストフードやコンビニを見つけたら、なぜそこが路面店でなくても経営が成り立つのか=店舗開発したのか、よくよく立地を観察してみると面白いだろう。

 

路面店

 


 

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