売上不振店になったからといって、おいそれと撤退できない

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売上不振店になったからといって、おいそれと撤退できない

立地について,開店・閉店

2019/09/04 売上不振店になったからといって、おいそれと撤退できない

お店の売上げを決める要因は、一体なんでしょうか?
商品・売り方・店の大きさ・店員のサービスなど、いろいろ考えられます。

 

そのどれも同じようにすると「チェーン店」を作ることができます。

 

たとえば、商品は、同じレシピで、同じ調理器具を使い、同じ時間と同じ温度、圧力で、同じくらいに熟練した従業員に まったく同じ作業・調理をしてもらいます。

もちろん、原材料の原産地も入手先も流通経路も運搬条件も同じにします。

すると、同じ商品を提供できることになります。

 

店での提供の仕方、たとえば、いらっしゃいませの挨拶から、注文聞き、提供の時間や提供の仕方も同じにします。

 

店の広さや客席の数、内装、外装のデザインも同じです。

 

これだけ「同じ」条件で、販売するのですから、結果つまり売上も同じになるような気がします。

 

あと、違うことは何があります?店のある場所くらいでしょ。

 

しかし、マクドナルドやセブン?イレブンなどのように、売り方や店の大きさが統一されている典型的なチェーン企業でも、売上げは 店によってまったく異なるのです。

 

 

その差は、月商で数百万円から数千万円にもなります。10倍以上も違うなんて 信じられますか?

 

中には、80倍とか100倍以上も違う商売もあります。
この売上げの違いはなぜ生まれるのか?

 

そうです。お店のある場所、つまり「立地」。立地しか考えられないわけです。
お店がどの場所にあるか、ということです。

 

だから、
お店の立地が悪いと、どんなに優秀な店長が一生懸命頑張っても、売上げは上がりません。

 

もちろん、たいていのチェーン店、特に飲食店の場合、出した店が売上不振店になったからといって、おいそれと撤退できません。

 

だから、たいへんなのです。

 

こうしたことを防ぐには 2つしかありません。

 

1.立地を慎重に吟味すること、

 

あるいは、

 

2.出店してだめだったら、お金をかけずに簡単に撤退できるようなフォーマットの店にすることです。

 

2.のやり方は、日本ではあまり現実的ではありません。

なぜかというと、店を出す物件を借りる際に、莫大な保証金を払わされるからです。

それこそ、1ヶ月で賃貸契約を破棄しようものなら、違約金をたくさん払わなければなりません。

 

比較的、安く開業できる物販店でも、撤退は容易なことではないのです。

 

立地や撤退コストをあんまり考慮しないで良いのは、焼き芋屋さんくらいかもしれません。

 

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林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。

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